【2024年2月 韓国→東京ディズニーランド子連れ旅②】海外在住者のトイ・ストーリーホテル宿泊記とホテルでパークチケット購入

2024 tokyo disney trip 子どもと遊ぶ

朝一で家を出発し、韓国・仁川空港から成田空港へ。
この日はニュースになるほど風が強い日で、着陸前には揺れに揺れて、気分が悪くなる人も多かったと思います。

ディズニーリゾートに着いたら台風並みの強風とそれによる寒さ。
パレードは中止になっていたし、こんな気候で翌日のディズニーを楽しめるか少し不安になりました。ディズニーを思い切り楽しむのに天気は本当に大事だなと、今回の旅を通して感じました。

それでは、今回は、海外から予約したトイ・ストーリーホテルの魅力とホテルでパークチケット等の購入について詳しくお話していきますので、国内の方にはもちろん、海外在住者の方への一助になれば嬉しいです。

リムジンバスで成田空港からディズニーリゾートへ

成田空港からディズニーリゾートへの直行バス
成田空港からディズニーリゾートへのリムジンバス

成田空港の到着ゲートに、直行バスのチケット売り場がありました。
自動券売機もありましたが、誰も並んでいなかったのでカウンターで購入することに。

「数分後の便は、外国人のお客様が多くて満席なので次の便ならありますよ」と言われ、30分後のバス予約をしました。さすがディズニー、海外からのお客さんも多いようです。
ちなみに、直行バスは1時間に2本程度にあるようでした。

帰りのバスの予約はネットでする予定でしたが、ディズニーホテルは全て停留所になっているので、ホテルでチケットの事前購入ができるとのこと。改めてオフィシャルホテルにしてよかったと思いました。
空席があれば乗れますが、予約優先のため、時間をロスしないためにも事前予約がオススメです。

リムジンバスは、約80分で成田空港からディズニーリゾートに到着し、各ホテルを回ります。

ここで我が家の反省点を。
トイ・ストーリーホテルは停留所の最後なので、リゾート内をグルグル回ることになります。

荷物があるのでバスでホテルまで行ってくれるのはありがたいですが、実際ものすごーく時間が掛かるので(ランドから24分)、ディズニーランド(TDL)で降りて、リゾートラインに乗ればよかったなと思いました。

<参考:成田空港からディズニーリゾート直行バスの各停留所>
TDL16:26→ディズニーアンバサダーホテル→TDS→ホテルミラコスタ→東京ディズニーランドホテル→東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート→東京ベイ舞浜ホテル→グランドニッコー東京ベイ舞浜ホテル→シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル→ホテルオークラ東京ベイ→トイ・ストーリーホテル16:50→ヒルトン東京ベイ

トイ・ストーリーホテルでチェックイン、パークチケット購入

海外からホテルを予約した場合、オンラインチェックインは不可
チェックインカウンターに並ぶ必要があります。混んでいる時間なのか20分ほど待ちました。

並んでいる間に、ハッピーエントリーの通行証と子どものパジャマが必要か聞かれ、そのメモをもらいました。チェックインカウンターでメモを渡すと、ここでハッピーエントリーの通行証を貰い、子ども用アメニティはサービスカウンターで渡すとのこと。

チェックインは、プリントしておいた予約表(紙)を渡し、デポジット以外の宿泊残金を清算(韓国のクレジットカード)。
オンラインチェックインができればスマホアプリがホテルの鍵になりますが、私たち(海外で予約した人)はできないので、通常のプラスチックのカードキーをもらいました。

そして、そのまま流れるように、次のサービスカウンターへ向かいます。

サービスカウンターでは、パークチケット購入、子ども用アメニティの受け取り、帰りのリムジンバスのチケット購入をしました。時間帯によって混みあうので用事は1回で済ませたいですね。

ディズニーランドのパークチケットとハッピーエントリー通行証
ディズニーランドのパークチケットとハッピーエントリー通行証

チェックインを夫の名前で済ましたので、パークチケット等々は全て英語表記。

2泊目の子どものパジャマは、翌日も受け取りにいきました。
同じパジャマを使ってもよかったのですが、前日の息子の寝汗がひどかったので2日目も借りました。

ハッピーエントリーで15分早くパークに入園

ハッピーエントリー専用のエントランス
ハッピーエントリー専用のエントランスで入園を待つ(8時半ごろ)

ディズニーホテル宿泊者特典のハッピーエントリーは、一般ゲストよりパーク開園時間の15分早く入園できるというもの。私たちが利用した日は、9時が開園時間だったので、8時45分から入園できるということでした。

しかも、ハッピーエントリーの専用エントランスがあるので、とっても楽に入園できます。
荷物検査を先に済ませたあと開園時間まで待ち、入園時にハッピーエントリーの通行証とパークチケットを見せて入場という流れ。

上の写真は、8時半ごろに駅に到着。ハッピーエントリー専用エントランスで並ぶ様子です。
多いように見えますが、一般ゲストの列はもっともっとすごいことになっていました。子連れで長時間並ぶのは難しいので、開園直前に到着しましたが、この位置でも、開園後10分以内で入れました。ハッピーエントリー、、すごい!

15分早く入園できるということで、お目当てのアトラクションに早く並べます!これってすごい特典です。

私たちは常に人気の「ミートミッキー」を目指して並んだところ、待ち時間10分
実際には、2家族が先に並んでいて、10分も待たずしてミッキーに会えました。

そのままミニーにも会いに行こうと思いましたが、息子が他に行きたいと言い出し断念。。
待ち時間30分くらいだったので、並びたかったな~と。ミニーもミッキーも常時60分待ちくらいなので、早い方ですよね。

そしてもう1つの利点、パークに入園してからアプリで取得できる「プライオリティパス」をいち早く手にできるという点。
以前あった「ファストパス」のようなもので、短い待ち時間でアトラクションを楽しめるというもの。プライオリティパスは先着順なので、早く入園している人の方が有利。

プライオリティパスは、入園が遅いと取得できなくなる可能性があるので、できるだけ早めにゲットするのがおすすめです。人気のアトラクションに乗りたい場合はぜひ利用したいですね。

宿泊して感じたトイ・ストーリーホテル、3つの魅力

ホテルのどこに行っても、映画「トイストーリー」の世界観そのままのおもちゃ空間。自分がおもちゃになった気分を味わえます。

トイ・ストーリーホテルのエントランス
トイ・ストーリーホテルのエントランス

魅力①お手頃な価格設定、満足度も高い

トイ・ストーリーホテルを選んだ理由に、宿泊費を抑えたいというのが挙げられます。
子どもがまだ小さいので、特別なデラックス感よりもディズニーランドへのアクセスが良い場所を優先的に探しました。

お部屋のタイプや宿泊時期によって違いますが、一泊25,000円台~50,000円台で泊まれます。
我が家の場合は、「大人2人と子ども(未就学6歳)1人、スタンダードルーム」で、一泊35,000円でした。

1つグレードが下がる東京ディズニーセレブレーションホテルだと、一泊当たり10,000円ほど下がりますが、場所や施設など、総合的に考えてかなりお得な価格設定だと思います。
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで価格比較ができるので、参考にしてみてください。

魅力②ホテル宿泊者だけが体験できるおもちゃの空間

ホテルの敷地内には体験型というのがぴったりな工夫がいくつもされています。
トイ・ストーリーが好きという方にはもちろん、息子のように映画自体を知らなくても、愛らしいキャラクターに囲まれているだけで楽しい思い出になったようです。

部屋から見た中庭「トイフレンズ・スクエア」
部屋から見た中庭「トイフレンズ・スクエア」

例えば、ホテルの入り口付近には「スリンキー・ドッグパーク」とよばれる広場があり、2階にある中庭には「トイフレンズ・スクエア」があります。

ポイントは、敷地内は宿泊者限定ということ。ホテルの入り口では、スタッフが宿泊者かどうかの確認をしているので、利用者しか入れません。

広場はどの時間帯でもそれほど混雑せず楽しめますし、屋外の広い空間ということで解放感もあり、小さいお子様から大人まで楽しめます。

また、ホテル内にはディズニー公式のギフトショップもありますし、たとえパークにいかなくてもディズニーの世界観に浸れると思います。

魅力③ディズニーランド&シーへのアクセス抜群

トイ・ストーリーホテルは、ホテルオークラ東京ベイとヒルトン東京ベイに挟まれた場所に位置します。

ディズニーリゾートライン(モノレール)の最寄り駅は、ベイサイド・ステーション。駅の目の前がホテルなので、アクセスが抜群に良いホテルです。

駅から見たトイ・ストーリーホテル
駅から見たトイ・ストーリーホテル。ホテルオークラ東京ベイとヒルトン東京ベイの間にある

リゾートラインの2日間フリーきっぷを購入した私たちは、舞浜駅のイクスピアリやディズニーランドを何度も往復しましたが、アクセスが良いので移動も楽々。40周年の列車も可愛いし、ディズニーリゾートの景色もステキなので、リゾートライン沿いのホテルを選んでよかったです。

ディズニーリゾートラインの駅
ディズニーリゾートラインの駅は4つだけ
ホテルの目の前にあるリゾートライン

このように、ホテルの出入口の目の前にリゾートラインの駅が見えます。とても便利でした。

アンディの部屋を再現した客室

トイ・ストーリーホテルのスタンダードルーム
トイ・ストーリーホテルのスタンダードルーム

主人公アンディの部屋をイメージして作られた客室は本当に可愛かったです。

浴室もこの通り。トイレと別になっているのがGOOD!
ユニットバスだと床が濡れている場合は危ないので、これなら小さい子どもがいても安心です。

お風呂は小さく見えますが、深さがあるので子どもと2人入っても快適でしたよ。

トイ・ストーリーホテルのお風呂
トイ・ストーリーホテルは、浴室とトイレが別になっていて快適に過ごせる

シンプルなサービスが逆に良い

トイ・ストーリーホテルは、宿泊料金が抑えられているので、その分サービスはとてもシンプルでした。

チェックインを終えてルームキーを受け取ったら、各自部屋へ行くように案内されます。デラックスホテルのように荷物を運ぶサービスはありません。

部屋の備品が足りない場合(例えば、子ども用アメニティ)は、自分で取りにいかなくてはいけないし、ルームサービスもありませんでした。

子ども用アメニティは、パジャマ(貸与)、スリッパ、歯ブラシのセット。
子ども用アメニティ:パジャマ(貸与)、スリッパ、歯ブラシのセット。

あとは、通常、冷蔵庫の中にペットボトルの水など用意されていることが多いですが、トイ・ストーリーホテルは、ウォーターサーバーとアイスディスペンサーが各階に設置されています。

これが不便というより、何度もキレイなお水を持ってこれるので、子どもが持ち歩く水筒にも水を足せるし便利でした。(ディズニーはペットボトル持ち込みOK!)

ウォーターサーバーはお湯も出るし、とても良いサービスだと思いました。

ビジネスホテルのようなシンプルなサービスですが、逆に気軽に泊まれるホテルということにもなります。
サービス重視であればデラックスホテルを選びますが、今回はホテル内に留まる時間が少なく、子連れのため、逆にストレスなく滞在できました。

息子のお気に入り、ウッディが喋るエレベーター

ホテル内、どこを回ってもワクワクする装飾の数々ですが、息子が特に気に入ったのは、ウッディの声で案内してくれるエレベーター。

トイ・ストーリーホテルのエレベーター
トイ・ストーリーホテルの愉快なエレベーター

反対側にはバズが喋るエレベーターがありますが、息子はウッディがお気に入り。大人でもついついマネしてしまう愉快な案内です。ぜひ泊まってみて確かめてくださいね!

さいごに

このように、初めて泊まったトイ・ストーリーホテルでしたが、オープンして間もないのでどこも真新しくキレイ。
ディズニーホテルに泊まりたいけど、デラックスホテルでなくても良いという方には、満足できるホテルだと思います。

ホテルにいるだけで子どもが楽しめるような仕掛けがいっぱいありますので、皆さんもぜひ体験してみてくださいね。