こんにちは、アクアリウム初心者のまる子です。
今回は、我が家の水槽で仲良く暮らしている「プラティ」と「ブッシープレコ」の混泳についてご紹介します!
にぎやかなプラティと、マイペースなブッシープレコ。
性格も生活リズムも違うのに、不思議と調和がとれていて、水槽内はとっても平和。そんな2種の相性や可愛いエピソードを、初心者目線でお届けします。
我が家の水槽に新しい仲間がやってきた
最初に迎えたのは、真っ赤なプラティ。アクアショップで夫と息子が一目惚れし、「初心者にもおすすめですよ」と背中を押されて、3匹をお迎え。
そして、アクアショップにちょこちょこ通っていたある日、壁にぴたっとくっつく黄色っぽい小さな魚に出会いました。
「この子、何この動き!可愛い!」と、またしても一目惚れ(笑)
調べてみると、その魚はブルーアイゴールデンブッシープレコという種類。コケ取り能力もあると聞き、我が家の新メンバーに決定!
ブルーアイゴールデンブッシープレコの特徴
ナマズの仲間らしく、成長するとヒゲが生えるらしい。
嬉しいのは、「水槽のコケを食べてくれる」ということ!
何度かショップに通い詰めたあと、我が家の一員にすることに決めました。

ちなみに我が家のプレコはまだ幼魚。名前は「ヨネコさん」に決定(笑)
最初に見たプレコは売れてしまったらしく、まだ体色が白っぽい幼魚に決定!
お店のスタッフから、「生まれて間もないから売りたくないんだけど・・」と言われてしまいましたが、息子が欲しそうにしていたのを見て譲っていただけることに。
しかも、赤ちゃんだからか無料に近い値段にしてくださって、申し訳ないような有難いような。
大切に育てることをお約束して、家に連れて帰りました。(きっとあの店員さんも癒されていただろうに・・)
ブッシープレコとプラティの相性は?
比較項目 | ブッシープレコ | プラティ |
---|---|---|
泳ぐ場所 | 底層中心 | 中〜上層 |
性格 | 温和で単独行動気味 | 社交的で活発 |
活動時間 | 夜行性 | 昼行性 |
餌のタイプ | 沈下性タブレット/コケなど | フレーク/浮上性 |
それぞれの活動時間や生活エリアが被らないので、混泳トラブルが起こりにくく、性格的にも相性は良好です。
混泳で注意したい3つのポイント
プラティとプレコは基本的に相性の良い組み合わせですが、安心して混泳させるためには、いくつか気をつけたいポイントがあります。
我が家のヨネコさんの日常

最初は警戒して隠れてばかりだったヨネコさん。
でも、慣れてきた今では堂々と底を歩き回り、水槽の壁や底面をせっせと掃除してくれています(笑)
プラティがちょっかいを出しても、いまでは全然気にしない様子。
お互い干渉せず、いい距離感で暮らしています。
ブッシープレコのここが可愛い!
水槽の片隅で静かに過ごすープレコは、ただの「水槽の掃除屋さん」ではありません!
一緒に暮らしてみると、水槽の片隅で静かに過ごすその控えめさや仕草にも可愛いポイントがたくさんあるんです。
フサフサ or ツルツル?個性的な顔つき
成魚のオスはヒゲのような突起が生えて、なんとも言えない貫禄が。
個人的には、メスのつるんとした顔も可愛いと思ってます(笑)まだ小さいから性別判断ができないのがもどかしいw
繁殖は比較的簡単らしいので、ペアで飼うと・・プラティの二の舞になりそうだから、我が家は飼えないわ~。
個人的には、目が離れているところがなんとも言えず可愛い。
お尻を振りながら動く姿をずっと見ていたい。
葉っぱや壁にぴたっと張り付く姿

昼間は静かに葉っぱやガラス面に張り付いていたり。口だけでくっ付いているんですよ~!
そして、目だけキョロキョロ動くのがとっても愛らしい。
日中は寝ているのか、目立つ場所にいません。
ヨネコさん探しをするのも楽しみのひとつです(笑)
色合いがオシャレ!
ブルーの目と金色の体のコントラストが上品で、水槽内でも映える存在感。
成長するともっと金色っぽく見えるようになるので、金運が上がりそうです(笑)
他の種類のプレコにも個性的な模様や色合いがあり、コレクション欲が刺激されそうに…!
我が家のプレコは小型種のため大きさは12㎝くらいですが、息子の小学校には「セルフィン・プレコ」がいて、40cmくらいと大きい!
壁にくっ付く姿は同じで、大きくてもやっぱり可愛い(笑)
「ロングフィンタイプ」のプレコは、ひれがひらひら長いタイプで見た目がエレガントなんですよ~。
さいごに
プラティとブッシープレコは、初心者にも飼いやすく、見た目も可愛く、混泳相性も良好なペアです。
にぎやかなプラティと、ひっそりマイペースなプレコ。
お互いにちょうどいい距離感を保ちながら、それぞれの役割を果たしてくれる存在です。
「次に何の魚を入れようかな?」と考えている方には、ぜひこの組み合わせを候補に入れてみてくださいね!
それではまた、次回のプラティ飼育日記でお会いしましょう。