レースウィークの週末になると、息子とライブ観戦を楽しんでいる私。
現役ドライバーたちの熱いバトルはもちろん、何より美しいF1マシンを見るのが大好きです。
とはいえ、レースやマシンの細かな構造まで知り尽くしたマニアというわけではありません。
「走るマシンとドライバーを愛でるファン」として、純粋にF1観戦を楽しんでいます。
そんな我が家が2026年2月、ついにF1の聖地・鈴鹿サーキットへ!

今回のお目当てのひとつが、ホンダのモータースポーツ展示施設「Honda RACING Gallery(ホンダ レーシング ギャラリー)」です。
テレビ画面越しに応援してきたF1マシンを、自分の目で間近に見られる!
F1好き親子にとっては、それだけでもワクワクする場所でした。
今回は、2026年2月に訪れた「Honda RACING Gallery」の様子と、毎年F1日本グランプリが開催される実際のレーシングコースを歩いてきた体験をレポートします!
(※2026年2月訪問時の情報のため、最新の展示や営業情報は公式サイトをご確認ください。)
黒い空間に浮かび上がる、美しいF1マシン

スタイリッシュな「Honda RACING Gallery」の入口を抜けて館内へ一歩足を踏み入れると、まず出迎えてくれたのはアイルトン・セナの乗っていた伝説のマクラーレン・ホンダ!

セナ世代ではない私でも名前は知っているF1界の超有名人ですが、ホンダのエンジンを搭載したマシンで3度も世界王者に輝いた伝説のドライバー。
そんな歴史的なマシンが入り口近くで出迎えてくれる演出に、一気に引き込まれます。
さらにその先へと進んでいくと、そこは黒を基調としたシックで静寂な空間。 深い暗闇の中にスポットライトが当たり、歴代のF1マシンたちが浮かび上がるように展示されていました。

Honda RACING Galleryでは、F1を中心に実際のレースを戦った歴代マシンなどを見ることができます。
スペックや難しい技術のことはよく分からない私ですが、本物を目の前にすると素直に「カッコいい…!」と見入ってしまいました。
テレビ画面で見るのとは違って、車の低さや細かなパーツまでしっかり見えますし、ライティングもおしゃれでどこから撮っても絵になります。普段画面越しに見ているF1マシンがすぐ目の前にあると思うと、やっぱりテンションが上がりますね。
アロンソ、ガスリー……「あのマシン」が目の前に!
奥へ進んでいくと、これまでテレビ画面で観てきたドライバーたちのマシンや、過去の名車たちが次々と登場します。

佐藤琢磨選手が表飾台に登った「BARホンダ」をはじめ、アロンソが駆け抜けた「マクラーレン・ホンダ」、ガスリーが感動の初優勝を果たした「アルファタウリ(AT01)」などがズラリと並んでいます。


マシンに近づいてみると、ドライバー名の表記やHONDAのロゴ、細かなパーツまでしっかり見えて、思わずじっくり観察してしまいました。
今F1で活躍しているドライバーたちが、過去にどんなマシンに乗っていたのかを目の前で知れるのも、ファンとしてはワクワクするポイントです。
時代を超えて繋がるマシンの歴史に触れて、「家に帰ったら当時のレース動画も探して観てみよう」と親子で話すのも楽しい時間でした。
ドライバーの直筆サインを発見!
見学を終えて戻っていると、壁に書かれたドライバーたちの直筆サインを発見!

その中には、大好きなセルジオ・ペレス(チェコ)のサインもあり、ドライバーが訪れた痕跡を身近に感じられました。
ちなみに、この日サーキットで買ったF1福袋を開けてみたら、なんと偶然入っていたのがペレスのミニカー!
「ここでもペレスを引き当てるとは(笑)」と、なんだかペレスに縁がある1日になり、家族でほっこりしました。
この日の福袋の中身については、別の記事で詳しく紹介しています。
次回こそリベンジ!ギャラリーガイドツアー
ちなみに、Honda RACING Galleryでは、展示を見るだけでなく、Hondaの歴史やF1マシンについてスタッフが解説してくれるガイドツアーなども開催されています。

子ども向けの「キッズガイドツアー」もあるので、F1好きのお子さんなら絶対に楽しめるはず!(正直、キッズ用とはいえ親の私のほうが「すごく聞いてみたい!」と興味津々でした 笑)
ただ、開催時間が決まっているため、今回は我が家のスケジュールとタイミングが合わず、泣く泣く断念。
次に行くときは、事前にしっかりスケジュールをチェックして、親子で参加してみたいと思います!
ギャラリーを出ると、鈴鹿のコースから爆音が!
ギャラリーをしっかり満喫したあとは、楽しみにしていたF1日本GPの実際のコースを歩きに行きました。

コースに出てみると、ちょうどこの日はバイクの走行が行われていました。
バイクでも迫力満点の爆音がサーキット内に響き渡っていて、「F1のレースだったら、一体どれほどの音と迫力なんだろう」と想像するだけで鳥肌が立ちます。

世界的にも珍しい「立体交差(8の字型)」のコース構造を間近で観察できるのも、F1ファンとしてはたまらないポイントです。
この日はレースウィークではないため人も少なく、自分たちのペースでゆっくりコースを見て回ることができたのも最高でした。

コースの周辺を歩いていると、「パドックトンネル」という地下トンネルを発見!
コースの下をくぐり抜けて反対側へ渡れるようになっていて、なんだか秘密基地を探検しているようなワクワク感があります。

壁にはコースマップや案内看板があり、誰もいなくてシーンとしていたけれど、「レースウィークにはお客さんでいっぱいなのかな〜」と妄想が膨らむ空間でした。

コースのあちこちを歩いてみましたが、どのエリアから見ても視界が開けていて、コース全体の美しさと迫力にしみじみ感動。韓国からわざわざ来てよかった!と心から思える光景でした。
コース上には作業用のトラックが何台か入っていて、春のF1日本GPに向けてメンテナンスや補修を行っているようでした。
普段のテレビ中継では見られないサーキットの裏側に触れられたのも、オフシーズンならではの貴重な体験ですね。
ミニカー走行と憧れのS席チェック!
せっかく鈴鹿サーキットに来るのだからと、息子は自宅から大きめのマクラーレン(ピアストリ)のミニカーを持参していました(笑)

本物のレーシングコースを眺めながら、嬉しそうにミニカーを走らせる息子。コース外ではあるものの、実際にレースが行われている場所でどうしても走らせたかったようです。
本物のバイクが爆音で駆け抜ける横で、息子のマクラーレンも静かに走行(手押し)を楽しんでいました。
それにしても、鈴鹿サーキットって本当に広い!「ぐるっと回ってみようかな」なんて軽く考えていたのですが、アップダウンも激しくて結局半分も回れず苦笑いでした。
ただ、コースから見える景色はどこも素晴らしくて、「もしレースウィークに来るなら、どの席がいいかな?」と脳内で真剣に観戦シートのシミュレーションをしてしまった私でした(笑)
ちなみに、憧れのS席(グランドスタンド)の座席表はこんな感じです。

スタート位置やピット作業が目の前で見渡せる最高のポジションだけあって、大人1名あたり約7万〜11万円ほど(※金土日の3日間通し券+パーク乗り放題付き!)。
なかなかのお値段ですが、一生に一度はこの特等席で観戦してみたい……!ちなみに、さらに上のVIPエリア(パドッククラブ等)になると、なんと1名100万円越えの超高級シートもあるのだとか(笑)
さすがF1、なかなか手が出ないお値段ですが……立ち見(自由観戦)からでもよく見えると実際に行って分かったので、いつか本物のレースウィークの熱気を現地で味わってみたいです!
サーキットチャレンジャーは事前予約必須!当日の注意点
そして、鈴鹿サーキットに行くなら、もうひとつ気になっていたのが「サーキットチャレンジャー」。

本物のレーシングコースをEVマシンで走れる体験です。
「乗ってみたい!」と思って現地でスタッフさんに聞いてみたのですが、当日に空席があっても事前に予約しておかないと体験できないとのこと。
当日に「やっぱり乗りたい!」と思っても乗れないので、体験してみたい方は必ず事前にネット予約で購入しておくのがマストです。
さいごに
セナや佐藤琢磨選手、アロンソにガスリー……ホンダが紡いしてきたF1の歴史を間近で体感できた「Honda RACING Gallery」。
展示を満喫したあとは、実際にF1マシンが走る本物のレーシングコースも歩いて巡り、「ここに大観衆が集まるんだな」と鈴鹿のスケール感を肌で感じることができました。
ギャラリーで見たマシンを振り返りながら、「このレース観たよね!」と親子で思い出を共有できたのも、今回の旅行で一番嬉しい時間です。
苦しい時代も栄光の時代も乗り越えてきたホンダですが、2026年シーズンからはアストンマーティンとタッグを組み「アストンマーティン・ホンダ」としての新たな挑戦もスタートしました。
マクラーレン時代に苦楽をともにしたアロンソとホンダが再び組む姿が見られると思うと、これからのF1観戦がさらに楽しみになりました!
マシンの細かな技術やスペックに詳しくなくても、「カッコいい」「このドライバーが好き」という気持ちがあれば、鈴鹿サーキットは大人も子どもも全力で楽しめる場所です。
次回はぜひ、本物のF1日本GPが開催されるレースウィークにも親子で足を運んでみたいと思います!
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