― にわかファンの私が、週末ごとに心を動かされる理由 ―
2025年のF1シーズンは、実力派ベテランと才能あふれるルーキーたちが勢ぞろいし、見どころ満載の一年になっています。
そんな中、日本人ファンにとって特別な存在といえば、やはり角田裕毅(つのだ ゆうき)。
(※ここでは敬意を込めて、あえて呼び捨てでいきます!)
彼はついに、日本グランプリからRed Bull Racingの正式ドライバーに昇格。
世界最高峰のトップチームで戦うという快挙を成し遂げました。
この記事では、2025年全F1ドライバーの紹介から、角田の成績・魅力の深掘り、さらに初心者にもおすすめのハイライトレースまで、盛りだくさんでお届けします!
🏁2025年F1全ドライバー紹介
まずは、2025年F1公式オープニング映像でドライバーたちの顔ぶれをチェック!
レースの開幕を告げるイントロ映像とテーマ曲は、世界中のF1ファンのテンションを一気に高めてくれるもの。
あの音楽が流れるだけで、「さあ始まるぞ!」という気分になりますよね。
▶️ New 2025 F1 Opening Titles(youtube)
※この映像はシーズン途中のドライバー変更“前”のバージョンです。
(例:ドゥーハンがまだ登場しており、角田はRBのまま)
それでは、2025年のF1全ドライバーをチームごとに紹介していきましょう!
※以下には筆者の主観とツッコミもたっぷり含まれております(笑)
Red Bull Racing(レッドブル)
Ferrari(フェラーリ)
Mercedes-AMG Petronas(メルセデス)
McLaren(マクラーレン)
Aston Martin(アストンマーティン)
Alpine(アルピーヌ)
Visa Cash App RB(旧アルファタウリ)
※RBはレッドブルの妹チームです!
Haas(ハース)
Williams(ウィリアムズ)
Kick Sauber(旧アルファロメオ)
締めコメント:
彼らは世界でたった20人しかいないF1ドライバーたち。
レースでは本気でぶつかり合いながらも、インタビューではリラックスした表情を見せる――
その“ギャップ”や“人間臭さ”も、F1の魅力のひとつだと思います。
データで見るチーム&ドライバーの強さ
キャラクターや個性もF1の大きな魅力ですが、
やっぱり気になるのは「誰がどれだけ強かったのか?」という“結果”ですよね!
F1では、レースごとの順位ももちろん大切ですが、
年間を通して積み重ねたポイントがランキングに直結するため、
シーズン全体を見通す視点がとても重要になります。
ここでは、2024年&2025年のドライバーズランキングとコンストラクターズランキング(チーム順位)をチェックして、
“数字で見る強さ”を感じてみましょう!
🏁 2024年F1ドライバーズランキング
こちらは、2024年シーズン終了時点のドライバーズランキングです。

▶公式リンク:Formula1.com 2024年ドライバーズランキング(英語)
昨シーズンまでのF1は、まさにレッドブル&フェルスタッペンの独壇場。
4年連続でドライバーズタイトルを獲得し、その強さはまさに圧巻。まさしく“王者”の走りでした。
・・・が!
2024年後半戦から、マクラーレンのマシンが一気に進化。
勢力図が徐々に変わり始め、2025年には「レッドブル神話もそろそろ終焉か…?」とささやかれるほど。
ノリス&ピアストリの快進撃で、マクラーレンが勢いを増したシーズンでもありました。
ちなみに、
我らが角田裕毅選手は12位(30ポイント)でフィニッシュ。
キャリア最高の安定感を見せ、「ついにトップ10入りが現実味を帯びてきた!」と感じられる年となりました。
2024年F1コンストラクターズランキング(チーム成績)
ドライバーの活躍だけでなく、“チーム全体の総合力”を知るにはコンストラクターズランキングが不可欠。
F1は、ドライバーの腕前だけでなく、マシン性能・戦略・チームワークなどが勝敗を大きく左右するチームスポーツでもあります。
こちらが2024年の結果です:
正直なところ、
「角田が一人でチームを支えていた」と言っても過言ではありません。
…それなのに、2025年当初はレッドブル本家への昇格が見送りに。なぜ・・。
▶公式リンク:Formula1.com 2025年チームランキング(英語)
2025年シーズンに向けた展望
2024年の後半には、マクラーレンやメルセデスが着実にRed Bullを追い詰め、2025年は久々に“ガチな混戦”の予感が漂っています。
そんな中、角田裕毅選手が日本GPを機にRed Bull Racingの正式ドライバーに昇格。
ファンにとってはまさに「待ってました!」の展開です。
今季注目されるポイントは、まさにここ:
このように、期待と現実の狭間で“角田レッドブル元年”がどう展開するのか——
F1ファンにとっても、日本人ファンにとっても、2025年は見逃せない一年になるのは間違いありません!
ここからは角田裕毅選手を深掘り!
F1の舞台で日本人ドライバーが戦う姿には、やっぱり胸が熱くなりますよね。
そして2025年、その熱狂の中心にいるのが、角田裕毅選手のRed Bull Racing 昇格です。
アルファタウリ(現RB)時代には、中団チームながらも着実に結果を出し、着実に経験を積み重ねてきた角田。
そして今シーズン、日本GPからついにトップチームの一員に――。
ここからは、そんな角田選手のプロフィール、これまでの成績、そして応援したくなる理由をたっぷりご紹介します!
プロフィール&キャリアの軌跡
キャリアの流れ(ざっくり)
カート → 日本のF4 → Honda育成 → ヨーロッパ挑戦 → F2でシリーズ3位 →
2021年:F1デビュー(当時20歳!)→ 中団チームで奮闘 → 2025年:ついに本家Red Bull昇格!
小柄な体格ながら、果敢な攻めと高い技術でファンを魅了し続けてきた角田選手。
そしてついに、日本人として初めて「チャンピオンを狙えるチーム」の正ドライバーに。
それは実力と信頼を積み上げてきたからこそ勝ち取った快挙です。角田は、本当に速いんです!
2024年シーズン成績
中でも特筆すべきは、ブラジルGPでの予選3位。
難しいコンディションの中で見事なアタックを決め、自己最高順位を獲得。決勝でも7位入賞という快走を見せました。

角田裕毅を応援したくなる3つの理由
① 小柄でもパワフルな走り
F1最小クラスの身長(161cm)ながら、大胆なオーバーテイクを連発!
体格なんて関係ない、「魅せる走り」で勝負するその姿勢に心を掴まれます。
良いマシンさえあれば、ポディウムは夢じゃない──
だからこそ、今季のRed Bull昇格には大きな期待が集まっているのです。
② 負けず嫌いな性格とメンタルの成長
デビュー当初は、無線で感情を爆発させるシーンもありましたが、
近年は冷静沈着で安定感のある“信頼されるドライバー”に。
プレッシャーと苦戦を繰り返す中で磨かれたメンタルこそが、今の角田の強み。
感情的だった青年が、今やRed Bullに選ばれる男に成長したのです。
③ 成績だけじゃ測れない“人間らしさ”
「速いのに、なぜ勝てない?」
F1を見始めた頃、そう思った方も多いのではないでしょうか。
でもF1は、マシン性能やチーム戦略に左右される競技。
実力があっても、マシンが遅ければ表彰台は遠い――それがF1のリアルです。
それでも、常に前を向いて走り続ける角田の姿勢は、多くのファンの心を打ちます。
結果以上に“姿勢”がかっこいい。
それが、応援したくなる一番の理由なのです。
番外編:海外生活への適応力がすごい!
個人的にグッときたのが、角田選手の語学力と国際感覚の高さ。
F1では英語が共通語ですが、その中でも彼の英語はとてもナチュラルで堂々としています。
「自分のためにF1を楽しんでいる」と語るその姿に、海外生活に完全に順応した自信を感じます。
さらに、日本人と話すときはちゃんと敬語を使うなど、礼儀正しさも健在。
セレブが集まる場にいても、気取らず自然体でいる姿勢に好感が持てます。
まさに、世界で戦う日本人レーサーの理想像。
見ているだけで応援したくなる理由が、こういうところにも詰まっているんです。
初心者にもおすすめ!角田ハイライトレース4選
F1をよく知らなくても楽しめる、角田裕毅選手の「観て損なし」なレースを厳選!
①【2024年 日本GP/鈴鹿】魂のオーバーテイク!
母国GPでの33周目、Haasのヒュルケンベルグをターン6の外側から大胆にオーバーテイク!
この走りで日本人ドライバーとして12年ぶりに日本GPでのポイント獲得を達成。
▶️ 公式オーバーテイク動画(Formula1.com)
②【2024年 モナコGP】難攻不落の市街地で入賞!
F1随一の難所・モナコ。予選12位から決勝8位へ順位アップ。
ガスリーとの接触も冷静に処理し、安定感ある走りで堂々入賞。
▶️ レースハイライト(Formula1.com)
③【2025年 日本GP】Red Bull昇格後の初戦!
母国での大舞台で、Red Bullとしてのデビューレース。
予選Q3進出、決勝ではスタート直後にローソンを抜き12位でフィニッシュ。
プレッシャーの中でも、実力を示す冷静な走りが光りました。
▶️ レースハイライト(Formula1/YouTube)
④【2021年 アブダビGP】キャリア最高4位!
デビュー1年目の最終戦、難しいレース展開を制して4位フィニッシュ!
1年目にしてこれだけの成績を残したことが、今の角田の土台になっています。
▶️ ハイライト映像(YouTube)

新人が最終戦で4位というのは本当に立派!
でもタッペンの神がかり優勝が話題独占(笑)
🏁 さいごに
F1がぐっと身近になったでしょうか?
映画やドキュメンタリーも話題になって、「ちょっと観てみようかな」って人も増えてきたと思います。
最初はルールなんて分からなくても大丈夫。
まずは“推せるチームやドライナー”を見つけて観てみると、F1が楽しくなってくるかも。
時差があるときは寝不足にはなりますが、一緒に応援しましょう!
ちなみに、映画「F1/エフワン」を夫に勧めて4DXで観てきてもらいましたが、その後もまったくF1に興味なし(苦笑)
そういう人もいますが、映画はとても良かったとのこと。
角田は追い抜かれるシーンばかりですが、映画ではなく本物のF1の世界でもドラマのようなことが起こるので、とても魅力的なスポーツです。