韓国で歯医者に行ったときのことです。 なんとなく「虫歯かな?」くらいの軽い気持ちで行ったのですが、返ってきたのは想像もしない大がかりな診断でした。
提示された高額な費用に頭が追いつかず、その場はフリーズ。
悩んだ末に別の歯科でセカンドオピニオンを受けたところ、なんと全く違う提案をされることに……。
同じ症状でも、病院によってここまで判断が変わるのかと戸惑ったリアルな体験談と、海外での歯科選びの注意点をまとめました。
韓国の歯医者に行くことになったきっかけ
きっかけは、夜も眠れないほどの激しい歯の痛みでした。
さすがに放置できず、以前息子がお世話になった近所の歯科へ行くことに。
院長先生もスタッフの方もとても親切で、「ここなら安心」と思えるやわらかい雰囲気の場所です。
実は歯医者に行くのはほぼ10年ぶり。
育児を言い訳に定期検診を後回しにしていたツケが、一気に回ってきた瞬間でした。
最初の歯科で提示された驚きの治療方針
レントゲンと診察の結果、先生から告げられたのは驚くほど深刻な内容でした。
軽い虫歯のつもりだった私は、一瞬で頭が真っ白に。
え、そんなに悪かったの……?と、ただただフリーズしてしまいました。
韓国でのインプラント・セラミック治療の費用と葛藤
インプラントもクラウンも保険がきかないため、提示された費用はかなりの高額。
昔、日本の審美歯科で治療した6本のクラウンも劣化しているため、すべてやり直した方がいいとのことでした。
独身時代ならまだしも、今は専業主婦の身。
その場で夫に電話で相談すると、 「高額なインプラントをやるなら、ちゃんとした専門医にもう一度見てもらった方がいい」 と言われ、一旦治療を保留にして帰宅することにしました。
📌 韓国の歯科選びの豆知識
韓国は一般歯科と審美歯科を一緒にやっているところが多いですが、その分価格や技術にバラつきがあります。
だからこそ、高額治療は口コミや知人の評判を集めることが本当に大切だと痛感しました。
優しくて素敵な先生だったので後ろ髪を引かれる思いもありましたが、金額が大きすぎるため、比較も兼ねて夫が通う「インプラント専門医」のいる別の歯科を受診することにしました。
診断が真逆?インプラント専門医でセカンドオピニオン
2件目の歯科で改めてCTを撮り、診察してもらいました。
「2本の抜歯が必要」という点は同じだったのですが、その後の治療方針が驚くほど違ったのです。
抜歯した部分の治療
クラウン(被せ物)の再治療
まさかの、真逆の提案でした。
インプラントに強い病院なのに「無理にしなくて大丈夫」と言われ、嬉しい反面、「病院によってこんなに違うの?」と戸惑いが隠せませんでした。
クラウンの本数も半分になり、予算的にも精神的にも一気に心が軽くなった瞬間でした。
海外(韓国)で失敗しない歯医者選びの注意点
結果として、私は治療費も抑えられ、納得のいく説明をしてくれた2件目の歯科で治療を受けることに決めました。
今思うと、あのとき流されずにスッと一度持ち帰って本当によかったと感じています。
今回の経験で学んだ、海外(韓国)での病院選びの注意点は以下の3つです。
- 高額治療はその場で即決しない 韓国の歯科は非常に商売上手で、迷う前に決断を促される特有の空気感(ウェルカム感)があります。少しでも迷ったら「夫に相談します」と一度離れてみるのが正解です。
- 言葉の壁があるからこそセカンドオピニオンを 専門用語が多い医療現場では、1つの病院の言うことだけを100%理解して納得するのは難しいもの。複数を比較することで、自分の症状を客観的に捉えられます。
- 自分が重視する軸を決めておく 「優しくて丁寧な先生」が良いか、「スピードと確かな技術」が良いか。病院の強みによって提案は変わるので、最後は自分が納得できる先生を選ぶのが一番です。
インプラントやクラウンのような高額治療は、なおさら「ここでお願いしたい」と思える歯科を選びたいですよね。
さいごに
今回は、同じ症状でも病院によって治療方針が真逆になるという、韓国の歯医者の現実を体験しました。
気になる実際のセラミック治療の費用や、日本との違い、その後の経過についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
日本よりも少しお得に受けられたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


