韓国に来ると、街中いたるところにカフェが並んでいるのに驚きます。
巨大サイズのアメリカーノや、SNS映えのインテリア、タッチパネル注文まで…。
日本ではちょっと考えられないような“あるある”が、カフェの日常に詰まっています。
今回はそんな韓国カフェを、5-7-5の川柳でユーモラスに切り取りました。
「韓国に行ったら体験してみたい!」と思えるカフェ文化を、クスッと笑いながら楽しんでください。
☕ 韓国カフェあるある川柳14選
1. アメリカノ 氷山サイズで 手がしびれ
カップの中は氷でギッシリ。
持ってるだけで手がジンジン冷えるほど。
氷抜きにしたらコーヒーは一体どれくらい残るのか…。
2. 格安か 高級カフェかで 迷う日々
1杯1,500ウォンの激安チェーンから、8,000ウォンの高級カフェまで種類豊富。
「今日は節約?それとも贅沢?」と財布と気分で葛藤です。
出店ラッシュはチキン屋よりカフェの方が圧倒的。カフェ人気はいつまで?
3. カフェ机 コード差し込み 勉強場
机の下に電源タップがずらり。
学生も社会人もパソコン広げて長時間作業。
コーヒー1杯で一日いられるのは韓国カフェならでは。
4. デザートが 主役みたいな 飲み物よ
クリームもりもり、トッピング山盛り。
「これ、飲み物?それともスイーツ?」とツッコミ必至。
映えるけどカロリーは爆弾級(笑)。
5. ロボットが コーヒー入れる 未来カフェ

ロボットアームがコーヒーを入れてくれる専門店。
席はなく、テイクアウト方式が多い印象。
未来感はあるけど味は意外と普通…。
でも安いし子どもが大喜びするから、つい買っちゃうんです。
6. 無人カフェ 24時間 長居でき
スタッフがいないのに、広い店内で自由に過ごせる韓国の無人カフェ。
朝から深夜まで学生が勉強していたり、作業する人がちらほら。
ちょっとした時間潰しにも便利で、私もよく利用しています。
7. 季節ごと 限定メニューで 財布泣く
春は桜、秋は栗やさつまいも…。
限定メニューに弱くて、つい頼んじゃう人多数。
私はいつもアメリカーノ派なのに、横で友達が飲んでるのを見ると心が揺らぐことも(笑)。
8. トイレには 暗証番号 必要です
複合ビルの中にある韓国のカフェや飲食店では、トイレのドアにも暗証番号キーが一般的。
お店のスタッフに教えてもらった番号を暗記して、トイレを探してダッシュ。
急いでいるときは焦るけど、これも立派な韓国カフェあるある。
9. ラテアート 写真を撮って すぐアップ
かわいいラテアートが出てきたら、とりあえずスマホでパシャッ。
SNSにアップして「いいね」をもらうまでがセット。
でも飲むときにはもう泡が消えてたりするのは秘密。
10. なぜですか 冬でも絶対 アイス飲む
韓国のカフェで驚くのが、真冬の氷点下でもアイスアメリカーノを注文する人の多さ。
「温かいのは?」と聞きたくなるけれど、彼らにとっては年中アイスが常識。
夏でもホット派の私は、みんなのお腹の冷えが気になって仕方ない(笑)。
11. SNS映え 内装すごいが 味普通
壁一面の花やネオンの看板、インテリアはまさに映え仕様。
でも肝心のコーヒーを飲むと「あれ、普通だな」ってことも。
写真フォルダだけは華やかになるのが不思議です。
12. ノンコーヒー 飲み物だらけで 迷子です
スムージー、フラッペ、ティーまで種類はほぼ無限。
コーヒーが苦手でも楽しめるのはありがたいけれど…。
その膨大なメニューを手早く作るスタッフを尊敬しています。
13. 注文は パネルでお願い 現金NG
タッチパネルでの注文が当たり前。
しかもキャッシュレスが基本で、現金NGの店も多め。
おじいちゃん世代はどうやって頼んでるのか、ちょっと気になります。
14. 席取りは 荷物を置いて 自己主張
韓国カフェではまず席をキープしてから注文へ。
カバンや本をポンと置いて「ここは私の場所!」とアピール。
カナダやオーストラリアなら秒で獲られてましたヨ(体験談)。
✨ まとめ
韓国カフェは、ただコーヒーを飲む場所ではなく“文化そのもの”。
昔は「タバン(다방)」と呼ばれる喫茶店があり、そこで集まってミーティングや合コンをするのが定番だったとか。
今は街の至るところにカフェがありますが、ほんの少し前までは数えるほどしかなかったのも不思議な思い出です。
巨大サイズのアメリカーノから暗証番号トイレ、推し活や映えインテリアまで、韓国ならではのネタは尽きません。
旅行や留学で韓国に来たら、ぜひ一度はカフェに入って“あるある”を体験してみてください。
日本とはひと味違うカフェ文化を、川柳を通してクスッと楽しんでいただけたら嬉しいです。