出産してからというもの、毎日バタバタ。
気がつけば、自分のことはすっかり後回しで、ふと「婦人科検診って…いつ受けたっけ?」と。
無料クーポンは届くけれど、
「特に不調もないし、今じゃなくてもいいかな」と、つい後回しにしていて…。
実はずっと、心のどこかでモヤモヤしてたんです。
そんな中、人間ドックを受けるタイミングがあったので、思いきってレディースドック(経腟エコー+乳がん検診)もセットで申し込んでみました。
「恥ずかしいかも…」「痛いのかな…?」と不安もありましたが、
実際に受けてみたら、安心できたことや、新たな気づきもあって。
この体験を通して感じたことを、なるべくわかりやすくまとめてみました。
同じように「ちょっと気になってるけど、不安で…」という方のヒントになればうれしいです☺️
🏥 レディースドックで婦人科検診をプラス
一部の検査は自治体から届く無料クーポンで婦人科検診を受けることもできますが、
最近では、人間ドックに婦人科系の検査を追加できる“レディースドック”というスタイルも増えてきています。
経腟エコーや乳がん検診など、女性特有の病気を早期にチェックできる検査を、
自分に必要なものを選んで組み合わせられるのが特徴です。
「婦人科ってちょっと行きづらい…」という方でも、人間ドックのついでにまとめて受けられるのは、忙しい毎日には嬉しいポイントですよね。
私が今回受けたのは、この4つです👇
🔍 レディースドックで選べる主な検査と、その目的
※どの検査が含まれるかは施設によって異なるので、予約前に内容を確認するのが安心です。
特に気になる不調があったわけではないけれど、
「今のうちに一度ちゃんと見てもらおうかな」と思って、思いきって申し込んでみました。
次のパートでは、それぞれの検査がどんな流れだったのか?痛みは?恥ずかしさは?
実際に受けてみた感想を、順番にご紹介していきますね。
🩺 乳がん検診、正直どうだった?
今回の乳がん検診では、マンモグラフィ(レントゲン)と超音波(エコー)の2種類を受けました。
「痛いって聞くけど、実際どうなんだろう…?」とちょっとドキドキしていたんですが、
結論から言うと、痛みはあるけど一瞬。スタッフさんの声かけにかなり救われました。
📌 マンモグラフィの痛みは?
機械で胸を板のようなもので挟み、上下と斜めの2方向から圧迫して撮影します。
正直、上から押される瞬間は「うっ…」と声が出そうなくらい痛かったです(涙)。
撮影自体はほんの数秒なんだけど、その間の「ギューッ」という圧迫感がなかなかツラい…。
終わったあともしばらく“胸がぺったんこ”になった感覚が抜けませんでした(笑)
ちなみに私の場合、斜め方向からの圧迫はそこまで痛くなかったです。
それよりも実は、検査前の待ち時間のほうがソワソワ…。
上半身裸でひとりぼっちって、なかなか心もとないんですよね…。
でも、担当の技師さんがやさしく声をかけながらテキパキと進めてくれて、
緊張がふわっとほぐれて、とても安心できました。
👩⚕️ エコーはリラックスモード
次は、乳房にジェルを塗って超音波で診る検査(エコー)。
このとき、甲状腺のエコー検査も一緒にやってもらいました。
検査室はちょっと暗めで、静かで落ち着いた雰囲気。
ベッドみたいな検査台に横になって、検査がスタート。
あたたかいジェルを胸や首元にぬって、機械をすべらせながら
しこりや異常がないかをゆっくり丁寧にチェックしてくれました。
「ここ、少し押しますね〜」ってやさしく声をかけてくれたり、
痛みもほとんどなくて、終始リラックスして受けられました。
特に、「あ、ちゃんと診てもらえてるな」って感じたのが印象的で。
いろんな角度からたくさん画像を撮っていて、すごくしっかり見てもらえてる感じが安心でした。
今回は女性の技師さん&先生だったのもあって、変な緊張感もなく、気持ち的にもとてもラクでした。
🔍 マンモ+エコーの併用って?
ちなみに、乳がん検診はマンモとエコーの両方やるのがいいみたいです。
それぞれ見えるものが違っていて、
2つをセットで受けることで、見落としが減って早期発見につながりやすいそうです。

👩⚕️ 経腟エコー、恥ずかしいのは仕方ない
婦人科検診では、経腟エコー(経腟超音波)も受けました。
子宮や卵巣の状態をチェックできる検査で、筋腫や嚢胞などの有無がわかります。
正直、内診って「ちょっと恥ずかしいな…」って思いますよね。
私もそうだったんですが、受けてみると意外と落ち着いて受けられました。
…まあ、恥ずかしいのはやっぱり恥ずかしいんですけどね(苦笑)。
💬 検査までの流れはこんな感じ
今回の検査室は薄暗くもなく、あけすけな感じで…
正直、恥ずかしさはありました。
でも、先生がてきぱきと進めてくれたおかげで、
気にしないようにがんばれました(苦笑)。
🤔 痛みや違和感は?
まず、クスコという器具を挿入されます。
少しグッと広げられるような感覚と、ちょっとした圧迫感がありました。
先生に「力を抜くと痛みが出にくいですよ」と言われたので、
ゆっくり深呼吸して、なるべくリラックス。
次に、細長いプローブ(超音波の機械)を挿入して、子宮や卵巣の中をチェック。
強い痛みはなく、「あー、なんか入ってるな〜」という異物感くらいで済みました。
⏱ 私の場合、ちょっと時間長めでした
普段は数分で終わる検査みたいですが、
私は黒っぽい影のようなものが見つかって、
サイズや数を確認するために、少し時間をかけて丁寧に診てもらいました。
不安はありましたが、モニターを一緒に見ながら説明してくれたことで、
「あ、ちゃんと見てもらえてるな」と感じられて、安心できました。
🦴 骨密度検査、あっという間に終了!
今回のレディースドックでは、骨密度検査も受けてみました。
ベッドのような台に寝転んで、腰や太ももの付け根あたりに機械を当てて測定。
足を伸ばしたり立てたり、指示に合わせて軽く姿勢を変えるだけでOKです。
服を着たままでも大丈夫だったし、痛みもなく、時間も10分くらいで終了。
📝 骨密度検査ってなんのため?
骨の中にどれくらいカルシウムが詰まっているか(骨密度)を測定して、
骨粗しょう症のリスクをチェックする検査です。
女性は特に、40代以降から骨密度が下がりやすくなると言われているので、
自覚症状がなくても、一度チェックしておくと安心。
実はこのとき、夫も一緒に検査を受けました。
男性は70歳ごろが目安とされているそうですが、
年齢や症状に関係なく、“今の自分の状態を知っておく”というのは大事なことだなと感じました。
✨ どんな人が受けるといい?
特にこんな方は、一度測っておくと安心かも:
🔍 婦人科検診のギモン、まとめてみました
💭 受けてよかった、婦人科検診
今回、人間ドックの一環で経腟エコーや乳がん検診、骨密度などの検査を受けてみて、
正直なところ、「やっておいてよかったな」と思っています。
これまでは、「なんとなく先延ばし」にしていた婦人科検診ですが、
今回をきっかけに、「毎年ちゃんと受けよう」と決めました。
検査自体は、どれもほんの数分。
でもその数分が、これからの1年を安心して過ごすための“お守り”になる気がします。
ちょっと恥ずかしかったり、痛そうで不安だったりするかもしれないけれど、
受けてみると意外とあっさり終わります。
「気になってるけど迷ってる」という方の、ちいさな後押しになれたらうれしいです。




