去年は小学1年生の夏休みということもあり、日本へ帰省していました。
新しい環境に入学したばかりで、韓国での夏の過ごし方も分からず、正直なところ少し逃げ腰だったかもしれません(笑)。
そんな我が家も、今年はいよいよ韓国で本格的な“2回目の夏休み”を迎えることに。
2年生になった息子は、学校生活にも慣れてきて、参加できるプログラムや習い事の幅も広がりました。
私も韓国の学校制度に少しずつ慣れてきて、「今年の夏は、親子で(特に私がw)無理なく楽しめる過ごし方をしたい」と考えるようになりました。
今回は、日本と韓国の違いを交えながら、2年目だからこそ見えてきた韓国の小学生の夏休みの過ごし方をご紹介します。
韓国の小学校、夏休みはいつから?(2025年)
韓国の小学校の夏休みは、だいたい7月中旬から8月中旬ごろまで。
期間は3〜4週間くらいで、日本よりも少し短め。
今年の息子の学校は、3週間ちょっとの予定です。
日本の感覚に慣れていると「もう終わり?」と思ってしまうくらいの長さですが、韓国ではこのくらいが一般的なよう。
ちなみに、学校ごとに休みの始まりや終わりが少しずつ違うので、近所の友だちと日程がずれることもあります。
「え、もう休みなの?」「うちはまだ学校あるよ〜」なんて会話もあったりして。
地域によって差はありますが、7月中旬〜8月中旬のあいだに、それぞれの学校で夏休みが設定されている、というイメージです。
日本と韓国の夏休みの違い(2025年)
韓国の夏休みは日本より少し短めで、始まりも早いのが特徴です。
うっかりのんびりしていると、あっという間に新学期という印象もあります。
ちなみに、冬休みは反対に韓国の方がかなり長め。
2か月近くある年もあって、そちらの過ごし方はまた別の工夫が必要です。
宿題がない夏、どうやって学びを続ける?
韓国の小学校って、夏休みに宿題が出ないことが多いんです。
担任の先生によって少しちがうみたいですが、全体的には「出さない」のが基本のよう。
息子が1年生のときも、「本を読もう」とか「運動しよう」みたいなチェックシートは配られたけど、提出する必要はなくて。気がつけばそのまま新学期が始まってました(笑)
日本だと、ドリルや自由研究、読書感想文が定番なので、最初は「えっ、これでいいの?」って少し不安になったのを覚えています。
でも、全く何もしないわけじゃないんですよね。
韓国では、学校の勉強以外は家庭や塾でやる、という考え方が根づいているので、夏休み中の学びもわりと家庭まかせ。
うちも、「宿題がない=完全にお休み」っていうよりは、毎日ちょっとでもいいから勉強の時間を作るようにしています。
無理にやらせるというより、「今日は何しようか?」と相談しながら、できそうなことを一緒に決めて、ゆるく続ける感じ。
時間は短くても、毎日少しずつ続けるのが大事かなと思っています。
👉 日本語の練習に、我が家は『教科書ぴったりトレーニング』を使ってコツコツ継続中。
まだ1年生のをやっているんですが(苦笑)、教科書に沿った内容なので無理なく進めやすいんです。
キャラクターもかわいくて、本人も気に入ってる様子。
韓国の夏休み、子どもたちはどう過ごす?
日本の夏休みって、お祭りに行ったり、ラジオ体操があったり、学校のプールに通ったり…
季節感のある行事がいろいろありますよね。
でも韓国では、そういう「夏の定番」みたいなイベントは少なめかもしれません。
たとえば、韓国の公立小学校にはプールがないところが多く、水泳の授業も数時間ほどしかありません。
水泳を習わせたい場合は、スイミングスクールに通うことになります。
また、韓国のお盆にあたる「チュソク(秋夕)」は秋なので、夏に帰省したり集まったりといった家族行事も、あまり見かけません。
そんな中でも、子どもたちが夏休みを過ごせる場所や活動の場は、いろいろと用意されています。
うちでも実際に利用しているものをいくつか紹介しますね。
トルボム教室(돌봄교실)
学校内にある保育サポートで、共働き家庭向け。
低学年を中心に、朝から夕方まで預かってもらえます。
軽食や昼食が出ることもあって助かっています。
ヌルボム(늘봄)
最近スタートした制度で、1〜2年生が対象。
外部の先生が来て、体験型の授業をしてくれます。1日2時間ほどで、費用はかかりません。
ただし、ヌルボムは学校によって実施状況が異なります。
うちの学校では夏休み中も開講されていましたが、開講しないところもあるようなので、事前に確認が必要です。
長期休みが初めての家庭にも安心できるプログラムなので、あると助かります。
パンガフ授業(방과후 수업)
放課後の習い事プログラム。夏休み中も継続していることが多いです。
ダンスや美術、プログラミングなど、内容は学校によってさまざま。
うちの子も毎回楽しみにしています。
習い事(학원/ハグォン)
学習塾やおけいこ教室。
夏休み中は集中コースを開いているところもあり、通う子も多いです。
テコンドーやピアノ、英語、スイミングなど、種類も豊富。
家庭のスケジュールに合わせて組めるのがいいところです。
地域のイベントや体験プログラム
自治体が主催するワークショップや、1日体験イベントも人気です。
申し込みが必要なことが多いですが、内容が面白くて料金も手頃なものが多いです。
日本の夏休みのような「ザ・夏休み」感はちょっと少なめですが、こういった制度を活用しながら、わが家も毎日をそれなりに楽しく過ごしています。
わが家の夏スケジュール
去年の夏休みは、日本へ帰省していた我が家。
学校のプログラムもよく分からず、子どもの時間をどう過ごさせるか、手探り状態でした。
でも、2年生になった今年は、学校で参加できることも増えてきて、
「これは学校におまかせできるな」という安心感が少しずつ出てきました。
わが家の夏休み中のスケジュールは、こんな感じです。
⏰1日のスケジュール(息子・2年生)
こうして見ると、わりと学校ベースで1日が成り立っています。
もちろん、家庭によっては「夏休み中はまったく学校に行かない」というスタイルもありますし、
うちのように「学校でできることはできるだけ活用しよう」というスタイルもあって、それぞれです。
全部参加する必要はないけれど、うちは“楽しく通えるうちは通おう”という気持ちで、
できることを詰め込んでみました。
この他にも、校内で学習や図書館などのプログラムがあったりして
今年はほとんど参加できるので、私としてはとても助かります。
そして、日本にいるときは自由研究キットをいくつか買って、息子と一緒に工作タイム。
作ったあとに遊べるものが多いので、夏休みの“ちょっと時間を持て余す日”にもぴったり。
さいごに
韓国の夏休みは、日本に比べて期間が短めですが、学校や地域のサポートがしっかりしているので、うまく組み合わせれば無理のないスケジュールが立てやすいと感じました。
去年は初めての夏休みで何かと手探りでしたが、2年生になって参加できることも増え、本人の「やってみたい」という気持ちに合わせながら過ごせたのがよかったです。
宿題がないぶん、学習時間については家庭で少し意識する必要はありますが、自由に過ごせる時間が多いのはありがたいことだなと思います。
学校で過ごす日も、内容は本人が興味をもって選んだものばかり。
友だちに会える楽しさもあって、毎日がちょうどいいペースで回っていくように思います。
無理に予定を詰め込まなくてもいいし、ちょっと休んでも大丈夫。
家庭に合ったスタイルで、ゆるく楽しく過ごせたら、それが一番なのかもしれませんね。
今年の夏も、子どもにとってはきっと大切な思い出のひとつになるはず。
そして、そんな時間を一緒に過ごせることを、私も楽しめたらいいなと思っています。






