【韓国土産】かさばらない!プラスチック容器がない韓国のり

韓国のお土産 韓国で暮らす

韓国の食べ物といえば、「韓国のり」。
サクサクとした食感とごま油の香りが食欲をそそりますね~。

韓国家庭でも必ずストックがある韓国のりは、たいていどれも小分けのプラスチック容器に入っています。
袋を開けてそのまま取り出せるという消費者の利便性を考えて作られていますが、ここ数年はプラスチックトレーなしの韓国のりが販売されるようになりました!

以前から「このプラスチックトレー、かさばるわ~」と思っていて、特に日本に持ち帰るときはスーツケースをほぼ占領するような状態で気に入らなかった(苦笑)
日本でも韓国のりは買えるのでわざわざお土産にする必要はないかなとは思いますが、日本の家族は、「韓国のお土産=韓国のり」というのが定着していて、毎回飛行機に乗せています。

今回は、日本帰省で私がお土産にしている、環境にやさしく持ち運びに便利な韓国海苔をご紹介しますので、参考になれば嬉しいです。

プラスチック容器のない韓国のりの魅力

プラスチックトレーのある韓国のりは確かに食べやすくて便利ですが、食べ終わった後には、乾燥材を捨て、分別のためにトレーを洗って乾かすという作業があるので意外と手間が掛かります。

しかし、トレーなしの韓国のりは、乾燥材も入っていないので、袋を捨てるだけでOK。ぺちゃんこなのでかさばらず、持ち運びやすいという利点があります。
なんといっても環境にやさしいので、ゴミを大量に出すという罪悪感がないのも魅力的。

韓国マートの主流はまだ「トレー付き」ですが、環境に配慮した商品として売り出しているブランドもあるので、ぜひ探してみてください。

トレーなし、トレーありで比較してみた

今回購入したのは、CJから出ている「地球のことを考えたサクサク海苔(지구를 생각한 바삭한김)」という商品。
通常のトレーあり商品同様、4gx20袋入です。

エコパッケージ・韓国のり

通常の韓国のりと比べてみました。
トレイがないので、体積が半分以上減ってとても満足!
プラスチックを66%減らしたそうで、地球にも優しい~。

エコパッケージ・韓国のり

通常サイズの3袋分。
大きさの違いが一目瞭然です。

エコパッケージ・韓国のり

おもてに”EASY CUT”の線があるので、簡単に切り取って中身を出すことができます。
乾燥材なしでも海苔がサクサクしているのは、このパッケージが優れているからだそう。
海苔以外に何も入っていないので、捨てるのはこの袋だけ。

個包装以外の持ち帰りやすい海苔

大判の韓国のりも持ち運びやすくてお土産にオススメ。薄くて軽い~。
10枚くらい入っているタイプで、自分で好きなサイズにカットします。

油でべたべたしていたり、サクサク感がなくなる前に食べきらないといけないので(フライパンで炙りなおせば戻るけれど)、少し面倒ではありますが、我が家のように大量に消費する家庭にはピッタリの商品です。

エコパッケージ・韓国のり

韓国には多くの海苔ブランドがありますが、ずば抜けて有名なのが、この「大川(テチョン)海苔」。

海苔の産地で有名な最高品質のテチョン海苔は、贈答品として定評のある海苔として韓国人に愛されていて、これは実際にお盆の名節でいただいたもの。味で比較するなら、この海苔が一番好きかな。

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ちなみに、キンパを作るときに使われる大判の海苔には、塩やごま油がついていません
「김밥용김(キンパ用のり)」や「김밥김(キンパのり)」という表記があったら、味付け無しの海苔なので間違わないように選んでくださいね。

冷凍キンパは、海外で販売されたあとに逆輸入で韓国でも売られるようになったようで、よく見かけるようになりました。
日本の海苔巻きとも違う美味しさがありますよね~。我が家はおやつ代わりによく食べますw

さいごに

韓国国内でもまだ一部のブランドからしか販売されていないエコパック海苔のため、まだ普段使いには程遠いかもしれませんが、プラスチック製品を減らすためにも今後は増えていくでしょう。(期待を込めて)

以前は、日本に戻るときに1袋しか持っていけなかった韓国海苔ですが、エコパッケージにしてからスーツケースに4袋くらい入るようになりました。

持ち運びには便利なので、韓国を訪れた際は、コンパクトな韓国海苔を探してみてくださいね。
お土産にオススメです!

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