韓国・京畿道のテーマパーク「エバーランド」。
絶叫系アトラクションに、本格的な動物園、花いっぱいの園内と見どころ満載なんですが——私にとっては、ここは完全に“パンダに会いに行く聖地”です。
2025年6月、念願の家族旅行でまたエバーランドへ。
理由はもちろん、パンダ一家に会うため! ママのアイバオ、パパのロバオ、そして2023年に誕生した双子のルイバオとフイバオ。
私の場合、双子パンダが生まれた頃からパンダ沼にずぶずぶに。
成長ぶりを見守りたいし、今しか見られない親子の関係も気になるし、何より、私の推しは、ママ・アイバオが尊かった。
それでは今回は、パンダワールドでの“観覧3回チャレンジ”全記録をお届けしたいと思います。
それぞれの回で出会えた姿も違っていて、まさに推し活の醍醐味…!全部振り返りながらご紹介します。
入場待機でファストパスは成功するか?!

エバーランドの「パンダワールド」は、今でも人気の高い施設のひとつ。
特に午前〜午後2時までは、スマート出席やQパスなどのファストパス予約者のみが観覧できる仕組みなので、まずは入園直後の“パス確保”が最初のミッションになります。
私たちは開園と同時にアプリでアクセスし、スマート出席から無事ファストパスをゲット!
初めて成功したので、思わず小さくガッツポーズ。推しに会えると思えば、朝から並ぶのも全然アリですね(笑)
とはいえ、昨年までの“パンダ大ブーム”に比べると、今はかなり落ち着いた印象。
平日であれば、入園前に並ばなくても、開園と同時に入園すれば予約は比較的取りやすそうな雰囲気でした。
1回目の訪問:アイバオと双子、ごはんタイム中
無料ファストパスをゲットして、指定時間になったため1回目の観覧へ。

パンダワールドに入ってすぐのところに、その日の双子パンダの情報ボードがあります。
今日はどんな様子かな〜と見てみると、なんと翌日が“生後700日目”!! 惜しいっ!!(笑)
さらに気になる体重はというと、ルイ(左)68.2kg、フイ(右)66.7kg。大きく成長中です。
とはいえ、ママのアイバオは100kgオーバーなので、まだまだですね(笑)
双子のパンダたちは、これまで人間の赤ちゃんのようにミルクを飲んで栄養を補ってきましたが、700日を迎えたのをきっかけに、いよいよミルクを卒業することになったそうです。
まだ母乳は少し飲んでいるみたいですが、少しずつ竹やにんじんなど、しっかりした食べものへと移行中。
こうしてごはんの内容が変わっていくのも、パンダの成長のひとつですね。

さて、まず目に飛び込んできたのは…パパのロバオ!!
……また寝てる〜〜〜……(笑)
スタッフさんによると、ちょうどさっき眠りについたばかりとのこと。
過去2回とも寝てたし、今回も就寝中とは…さすがにちょっとへこみました(涙)
そして、反対側を見てみると・・!

きゃー!!!
ママのアイバオと双子のルイバオ&フイバオが仲良く朝ごはんタイム中!!
いきなり3頭同時に見られるなんて…ラッキーにも程がある。
もぐもぐタイムの可愛さって、ほんと反則です。
去年見たときはまだ小さかった双子も、気づけばもうアイバオとほぼ同じくらいの大きさに。
ちなみに、一番右で夢中になって食べていたのがアイバオ。食べるのが大好きで、好物は子どもたちにも譲らないタイプです(笑)

そんな中、双子が母乳を飲もうと近づいていったところ、アイバオはそそくさと水飲み場へ避難(母あるある…)。
そのまま、ひんやりした石の上でお昼寝タイムに突入していました。

ママがいなくなったあとは、妹のフイバオが先に場所を移動。

そのあとを追うように、姉のルイバオも移動して、ふたり並んで食べ始めました。
ルイの背中に竹が刺さっているのが気になる・・w
ちなみに、双子の見分け方のひとつに背中の模様があります。
姉のルイはV型、妹のフイはU型っぽく見えるのが特徴。
ルイのほうが黒い部分が少なくて、パパのロバオ似です。(就寝中のロバオの背中参照)

フイバオはどうも落ち着かないようで、口に笹をくわえたまま、寝ているアイバオの前を通り過ぎて・・。

そのまま木の上へ!木を登る姿が可愛い。。
木の上でひとり、のんびりとごはんタイムを楽しんでいました。

途中、観客に向かってふと可愛いポーズを取ってくれるフイ。
やさしい目元が印象的で、美パンダのアイバオや長女プバオを思い出しました。

一方でルイバオはというと…ひたすら黙々と食べ続ける(笑)
ママのアイバオはというと、育児疲れなのか? 石の上でぐっすりおやすみ中でした。
以上で、1回目の10分間の観覧は終了!
ファストパス、使ってみたら最高だった件

今回、初めて「スマート出席」からファストパスを利用してみたのですが——これが本当にありがたかった!
ファストパスでの予約制観覧は、現場待機の列と合流することもなく、
限られた人数でゆったり&ベストポジションから観覧ができるんです。
特によかったポイントは:
何より、人数制限のおかげで観覧がとにかく静かで落ち着いているのが素晴らしい。
ゆっくり見て、じっくり撮って、じわじわ癒やされる時間でした…。
午後からは、現場待機であと2回並んで観覧したので、そちらの様子も次の記事でお届けしますね!