韓国の小学校ってどんな感じ?1・2年生の時間割と1日の流れを紹介

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韓国の小学校って、実際どんな毎日を過ごしているんだろう?

息子が韓国の公立小学校へ入学する前、私が気になっていたのは、

「教科書は持ち帰らないって本当?」
「給食当番や掃除はないの?」
「宿題はどれくらい出るんだろう?」

そんな、日本との違いばかりでした。

実際に通わせてみると、確かに驚くことはたくさんありました。

でも、その一つひとつを知っていくうちに、「違う」というより、「韓国ではこういう考え方なんだな」と感じる場面も増えてきました。

この記事では、実際に韓国の公立小学校へ子どもを通わせて感じた、

  • 韓国の小学校の1日の流れ
  • 時間割や授業の進め方
  • 日本との違い
  • 低学年ならではの学校生活

について、親目線の体験を交えながら紹介します。

これから韓国で小学校生活が始まるご家庭はもちろん、「韓国の小学校ってどんなところ?」と気になっている方にも、参考になればうれしいです。

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韓国小学生の1日の流れ

まずは、韓国の小学校低学年の1日をざっくり見てみましょう。

学校や地域によって多少の違いはありますが、わが家ではおおよそ次のようなスケジュールで過ごしています。

時間帯内容
8:00〜8:30起床・朝食・登校準備
8:40〜8:50登校
9:00〜12:10頃授業(4時間)
12:10〜12:40頃給食
12:40〜13:00頃下校・トルボム(学童)へ移動
午後放課後授業・習い事・自由時間など

※低学年(1・2年生)は4時間授業の日が多く、週に数回5時間授業(〜13:40)があります。

日本の小学校をイメージしていると、まず驚くのが「朝がゆっくりで、下校も早い」こと。

授業は朝9時ごろに始まり、4時間授業の日はお昼すぎには学校が終わります。

「えっ、もう帰ってくるの!?」と最初は驚きましたが、そのぶん、午後は学童(トルボム)や放課後授業、習い事など、それぞれの家庭に合わせて過ごすのが韓国では一般的です。

日本と比べると学校で過ごす時間は少し短く感じますが、そのぶん学校の外で過ごす時間も含めて、一日の生活が成り立っているのが韓国らしいなと感じています。

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朝9時スタート!日本とは違う学校のスケジュール

韓国の小学校に通い始めて、最初に驚いたのが登校時間でした。

日本では8時前後に登校する学校が多いですが、息子の学校は8時40分ごろに登校し、授業が始まるのは9時から。

保育園の頃から「朝はゆっくりだな」と感じていましたが、小学校になってもそのスタイルは変わりませんでした。

しかも驚いたのは、朝だけではありません。

低学年のうちは下校時間も早く、「もうお迎えの時間か…」と思ったことが何度あったことか(笑)

ここで、日本と韓国の小学校のスケジュールを簡単に比べてみます。

項目日本(例)韓国(わが家の場合)
登校時間8:00〜8:20頃8:40〜8:50頃
授業時間45分40分
4時間授業の日13時頃下校12時40分頃下校
5時間授業の日14時頃下校13時30分頃下校
登下校集団登校・集団下校の学校も多い基本は個別登下校

もちろん地域や学校によって違いはありますが、日本の小学校をイメージしていると、「朝はゆっくり、帰りも早い」と感じる方が多いかもしれません。

ちなみに、韓国には日本のような集団登校はありません

子どもたちは、それぞれのタイミングで学校へ向かいます。低学年のうちは、近くても保護者が付き添って登校している家庭も多い印象です。

わが家も学校まで少し距離があるため、まだ毎日送り迎えをしています。

朝送って家に戻り、家事をひと通り終えて「やっとひと息つけるかな」と思った頃には、もうお迎えの時間(笑)。

入学したばかりの頃は、この生活リズムに慣れるのが一番大変だったかもしれません。

もう一つ、日本との違いを感じたのが時間割です。

日本では曜日ごとに時間割がほぼ決まっていますが、韓国では毎週時間割が変わる学校も多く、その週に学習する内容や教科書のページまで家庭に共有されます。

最初は「毎週変わるの!?」と少し戸惑いましたが、今ではすっかり慣れました。

先生が学校行事や授業の進み具合に合わせて調整しているようで、日本とは違う柔軟な進め方だなと感じています。

▶ 韓国の教科や時間割については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

教科書は学校に置いておくのが基本

韓国の小学校で驚いたことの一つが、「置き勉」が当たり前なことでした。

日本では毎日教科書を持ち帰る学校が多いですが、韓国では普段使う教科書のほとんどを学校に置いておきます。

そのため、毎日の持ち物は意外とシンプル。

筆箱や水筒、連絡帳、宿題で使うワークなどが中心で、「ランドセルが重たい…」という日はほとんどありません。

最初は「教科書を持ち帰らなくて、本当に大丈夫なの?」と少し心配でしたが、授業も宿題も特に困ることなく進んでいます。

一方で、親としては教科書を見る機会がほとんどありません(笑)

息子は今でも基本は置き勉なので、宿題で持ち帰るワーク以外は、実はまだほとんど見たことがないんです。

そのため、「今日は何を勉強したの?」と思っても、教科書を開いて確認できないのが、親としては少し不思議なところです(笑)

▶ 実際の教科書の内容や、日本との違いについては、こちらの記事で写真付きで紹介しています。

「宿題がない」は本当?担任によって大きく変わる

韓国の小学校は「宿題が少ない」とよく聞きますが、実際に通わせてみると、その印象は担任の先生によってかなり違うと感じました。

息子が1年生だった頃は、宿題がほとんど出ない日も多く、「今日は本当に何もないの?」と私の方が戸惑うことも(笑)。

その一方で、2年生になると書き取り(パダスギ)やワークなど、家で取り組む課題も少しずつ増えてきました。

毎日たくさんの宿題が出るというよりは、「授業で学んだことを家庭でもう一度確認する」という位置づけに近い印象です。

実際に他の学校に通うママたちに聞いてみても、「同じ学年でも先生によって宿題の量は全然違うよ」とよく話題になります。

低学年のうちは、勉強ももちろん大切。でも、それ以上に、たくさん遊んで、たくさん体を動かして、「学校って楽しい!」と思える毎日を過ごしてくれたらいいなと思っています。

とはいえ、「宿題だけでは少し物足りないかな」と感じることもあるので、わが家では遊び感覚で取り組める教材を使って、短い時間だけ家庭学習をすることもあります。

「勉強する時間」というより、「毎日少しだけ続ける」くらいが、今のわが家にはちょうど合っているようです。

◎ わが家で実際に使っている家庭学習の教材はこちら

▶ 韓国の書き取りテスト「パダスギ」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

給食や掃除のスタイルも日本と違う

韓国の小学校に通わせてみて、「学校生活ってこんなに違うんだ!」と感じたのが、給食と掃除の時間でした。

まず驚いたのは、給食当番がないこと。

日本では子どもたちが配膳をする学校が多いですが、韓国では給食室へ移動し、給食スタッフの方がよそってくれます。

子どもたちは順番に受け取って食べ、食べ終わったら食器を返却するスタイル。

まるで社員食堂や学食のような雰囲気です。

掃除も日本とは少し違います。

校内の清掃は専門のスタッフが担当していて、子どもたちは自分の机の周りを簡単に片付ける程度。

入学のときには、小さなほうきとちりとりのセットを持って帰ってきて、「これで掃除するのかな?」と思っていたのですが、実際に使うのは教室の身の回りを整えるくらいでした(笑)

入学準備の持ち物リストにも「ミニ掃除セット」と書かれていたので、息子には無印良品の卓上ほうきセットを持たせています。


日本では「みんなで掃除をすることも学校生活の一部」という印象がありますが、韓国では「掃除は大人の仕事」と考えられている場面が多いようです。

どちらにも良さがありますが、同じ小学校でも国が違うと、こんなに考え方が違うんだなと感じた出来事の一つでした。

個人的には、子どもたちがみんなで掃除をする日本の文化は、とても素敵だなと改めて感じました。

放課後は学童・放課後授業・習い事へ

韓国の小学校は下校時間が早いぶん、放課後をどう過ごすかがとても大きなポイントになります。

授業が終わると、そのまま下校する子もいれば、学校内のトルボム(学童)へ行く子、放課後授業に参加する子、習い事へ向かう子もいます。

わが家も最初は「こんなに早く帰ってきて、午後はどうするの?」と戸惑いました。

でも韓国では、学校内の学童や放課後プログラム、地域の習い事などを組み合わせながら、午後の時間を過ごす家庭が多い印象です。

日本のように「学校が終わったら家で宿題」というより、放課後も含めて一日のスケジュールを組み立てていく感じです。

▶ 韓国の学童・放課後授業・習い事については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▶ 韓国の習いごとの選び方や月謝についてはこちら。

長期休みの過ごし方も日本と違う

韓国の小学校生活で、もう一つ大きく違いを感じたのが長期休みです。

夏休みや冬休みはありますが、日本のように「毎日大量の宿題が出る」というより、学校や先生によって内容に差がある印象です。

その代わり、学童や放課後プログラム、習い事を組み合わせながら過ごす家庭が多く、わが家でも毎回「休み中のスケジュールをどうするか」で悩みます。

特に夏休みは、学校は休みでも親は通常通り仕事や家事があるので、意外とバタバタ。

「休み」と言いながら、親の方がスケジュール管理に追われている気がします(笑)

▶ 韓国の夏休みの過ごし方はこちら。

▶ 韓国の冬休みの過ごし方はこちら。

さいごに

韓国の小学校生活は、日本で育った私にとって驚くことの連続でした。

朝9時スタートで下校は早め。
教科書は学校に置いておき、時間割は毎週変わる。
給食当番や掃除当番はなく、放課後は学童や習い事を組み合わせて過ごします。

最初は「日本と違う!」と思うことばかりでしたが、実際に通わせてみると、その一つひとつに韓国らしい考え方があるのだと感じるようになりました。

もちろん、今でも戸惑うことはあります。

それでも、違いを知ることで「こういう学校生活もあるんだな」と少しずつ受け止められるようになってきました。

これから韓国で小学校生活が始まる方や、日本との違いが気になる方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

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