【2024年5月エバーランド】双子パンダ初観覧&グッズご紹介!

韓国生活 おでかけと旅行メモ

子どもの日に合わせて、韓国・エバーランドに行ってきました。
韓国でジャイアントパンダに会えるのは、エバーランド内にある「パンダワールド」のみ。

パンダ一家も大人気ですが、エバーランドの広大な敷地には、遊園地やサファリパークもあり、1日あっても回り切れないほど。

この記事では、韓国のパンダ人気とともに、昨年生まれた双子パンダの元気に過ごす様子や、新しく出たパンダグッズについて紹介していきます。

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大人気!韓国のパンダ一家

パンダファミリー

現在、韓国には4頭のジャイアントパンダがいます。

ロバオ(父)、アイバオ(母)、ルイバオ&フイバオ(双子♀)です。
先に生まれた3歳のプバオ(♀)は、先月、中国に行ってしまいました。

韓国では、ほとんど関心を持たれていなかったパンダたちですが、プバオが生まれてしばらくしてから、公式動画で紹介したところ人気が出たそうです。

エバーランド・プバオ
中国へ渡った後も、愛されるプバオ

飼育員さんの魅力的な広報活動(パンダ愛)が功を奏したと個人的には思っていますが、プバオ(&飼育員さん)人気は本当にすごかった。双子パンダがいるので、今後も韓国のパンダ人気は安泰でしょう。

プバオのお別れの様子はライブ動画で配信され、私も涙なしでは見られなかったほど、号泣する人たち続出。
現在プバオは、四川省ジャイアントパンダ保護研究センターでよく適応し、穏やかに過ごしているようです。

ちなみに、日本にいた人気パンダ・シャンシャンも少し前に中国に渡っているので、韓国でもよく話題に上がります。

2020年に韓国で初めての自然交配で生まれたプバオですが、2017年に上野動物園で生まれたシャンシャンを参考にしたいと、韓国の飼育員さんたちが日本に訪れてノウハウを学ぶといった交流があります。

その後、双子パンダ(ルイ&フイ)が生まれるときも、少し前に生まれたシャオシャオ&レイレイがいたので、その際も上野動物園で色々教わったと言っていました。

赤ちゃんプバオ

生後60日のプバオと一緒にいるのは、上野動物園から贈られた赤ちゃんパンダ人形
生まれてすぐの保育器のなかでも、隣でずっと一緒にいました。

https://manmaruikuji.com/korea-hubao_popular_panda_in_korea/
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生まれて300日の双子パンダ

昨年7月7日に生まれた、双子パンダのルイバオフイバオ
2頭とも女の子の姉妹です。

バオ=宝という意味のとおり、韓国の宝物として大事に育てられ愛され、すくすくと成長しています!

韓国のパンダ母娘たち

今年1月から公開された双子パンダの観覧時間は、週末は5分、平日は10分
入場するためには午前中は予約制、午後2時からは観覧列に並ぶのみ、という方法をとっています。

木の上で寝ているのは、フイバオ。
お母さんパンダのアイバオと遊んでいる(叱られている?)のがルイバオ。

数日前に生まれて300日を迎え、体重は24キロ(ルイ)、28キロ(フイ)になりました。

いつ見てもパンダの後ろ姿がカワイイ。じゃれ合いもGOOD!

母と子で遊ぶ様子。
アイバオの育児が素晴らしく優秀で、この日も起きていたルイと一緒にずっと遊んであげたり、教育したりしていました。

子パンダを叱る母パンダ

滑り台の上で遊んだあとは、ルイが高い木に登ろうとするので、アイバオが叱りながらルイを咥えて他の安全な場所に連れて行った・・と思ったら、ルイが走って逃げるという・・。

アイバオは息が上がって、ハァハァしていましたw
動物も人間も、幼い子どもの遊びに付き合うのは体力が要りますね。

アイバオ(お母さん)|育児に命をかける母パンダ

  • 生年月日:2013年7月13日
  • 名前の意味:愛すべき宝物(中国名:ファニー)
  • 来韓日:2016年3月3日(ロバオとともに15年契約)

ロバオが育児にほとんど関わらない中、3頭の子どもを一頭で育てあげた母パンダ・アイバオ。
その姿はまさに「韓国のオモニ(母)」のような、愛情と責任感にあふれた存在です。

性格は内向的で落ち着きがあり、まんまるな顔と整った容姿はまさに“美パンダ”。
一見おっとりしていますが、育児となると話は別。しつけにはとても厳しく、本気で叱る姿も。
そんなギャップもまた、彼女の魅力のひとつです。

🐾 アイバオのちょっと深掘りエピソード

  • 食べ物の好き嫌いがほとんどなく、出されたものはしっかり食べる“良妻賢母タイプ”。
  • 来韓から5年目に自然妊娠に成功し、長女・プバオを出産。長い陣痛の末に生まれた命を、一頭で育てている姿は感動を呼びました。
  • 人工飼育ではなく自然の中で育てられたため、木登りが得意で野生的な勘も鋭い反面、人間には慎重な性格。飼育員さんとの関係も時間をかけて築いたそうです。

母になる前から可愛らしかった彼女ですが、育児に全力で向き合う姿には、内側からにじみ出る強さと優しさが加わり、ますます魅力的に。
だからこそ、私の中で「最強の推しパンダ」は、やっぱりアイバオです。

そのとき、父パンダのロバオは?

父パンダ・ロバオ

そのとき、父パンダのロバオは・・・気絶しているように寝ていましたw

ロバオは人見知りもなく、楽しいことが大好きなお父さんパンダ。
前回私たちが訪れたときも寝ていたので、次回はぜひ起きている姿が見たい!

▼ついに起きているロバオに会えた!のお話

番外編:有名飼育員のカンバオに会った!!

有名飼育員のソンバオ

なんと!パンダファミリーを観覧したあと歩いていると、今ではすっかり有名人になったベテラン飼育員のソンバオ(パンダワールドにいる飼育員は家族同様なので、苗字+バオと呼ばれる)が目の前に!

おもちゃ作りの名人で、優しい話し方が印象的な飼育員さん。
毎週、エバーランドの公式動画を見ていますが、実物は筋肉質で背が高くてステキでした~!

近くに私たちしかいなかったので息子と挨拶したら、振り返って笑顔で返してくださいました。(母、大興奮ですw)

エバーランドのパンダグッズ紹介

プバオが旅立っても、新しいプバオグッズもあって・・。
こちらは、プバオ社員証人形。価格は、約2500円。
すっごく手触りが良いです!他の人形と違ってしっとり?した感じ。

プバオ社員証人形

昨年末に来た時はプバオ商品が占めていましたが、今回は双子パンダ(ルイ&フイ)がメインに!
赤ちゃんパンダというのもあり、どれも可愛らしい。。

双子パンダ人形

上の段が、生後20日のプバオ人形。(息子へプレゼント)
下の段は、ルイバオ(左)&フイバオ(右)の生後60日人形

ルイの毛色が少し茶色なのは、アイバオ(母)にずっと舐めてもらっていたので、唾液成分(タンニン)で毛がピンクのような茶色に変色しています。

韓国では、ヌルンジ(ご飯のお焦げ)と可愛らしく呼ばれ、赤ちゃんの頃は見分けやすかったです。

エバーランドの双子パンダうちわ

今年の子どもの日は大雨だったけれど、私たちが訪れた日は30度近くの夏日。
すごく暑かったので、双子パンダのうちわを買いました。

エバーランドを歩いていても、たいていの子どもはパンダグッズを持っていたので、ブームですねぇ。
前回来たときより、明らかにパンダグッズが置いてあるお店や商品が増えていました!

パンダクッション

最後に、私がどうしても欲しかった、プバオのおにぎりクッション!価格は約3200円。
プバオの後ろ姿がおにぎりみたいで、部屋に置いたら可愛いだろうなぁと一目惚れした商品です。

▼2025年の最新グッズはこちらの記事をご覧ください!

まとめ

パンダ一家のお菓子
お土産のパンダ一家のお菓子。開けてみたら母子パンダのカードが1枚入っていた!わーい

パンダファミリーの写真は、もっともっとたくさんありますが載せきれなくて残念~。
続きは、NOTEに書こうかな。

プバオの中国へ行く前の待機時間を思えば、現在は、平日なら30分~60分並んで待てば観覧可。
子連れで行ったので長時間並ぶのは大変ですが、持参した子どもの簡易椅子がとても役に立ちました。

パンダ一家の観覧時間は5分と時間が短いですが、少し前までルイ&フイの観覧は午前中だけだったので、午後も会えるようになって会えるチャンスが増えて嬉しいかったです。

午前中は事前の有料予約(Qパス)、または、入場してすぐアプリで予約を取る方法のみ。
チャレンジしても、どちらも瞬時になくなるので、並ばないでパンダたちに会うのは狭き門です。
それでも並ぶのが大変な場合は、やはり有料予約がベストでしょう。

1日で5~6回並んで観覧してを繰り返すパンダマニアもいるので(一眼レフカメラ持参)、いつか私も夫に子どもを任せてチャレンジしたいと企んでいますw

日本からも近いので、ぜひ韓国のパンダ一家に会いに行かれてはいかがでしょうか?

▼パンダワールド内のカフェがアイバオカフェにリニューアル!

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