プラティと小型プレコを混泳!ブルーアイゴールデンブッシープレコとの相性は?

初めてのプラティ飼育 韓国で暮らす

こんにちは、アクアリウム初心者のまる子です。
今日は、我が家の水槽で仲良く暮らしている「プラティ」と「ブッシープレコ」の混泳の様子についてご紹介したいと思います!

にぎやかなプラティと、マイペースなブッシープレコ。
性格も生活リズムも違うのに不思議と調和が取れていて、水槽の中ではいい関係を築いています。

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我が家の水槽に新しい仲間がやってきた

最初にアクアショップで夫と息子が一目惚れしたのが、真っ赤なプラティ。
「初心者にも飼いやすいですよ」と勧められ、まず4匹を迎えました。

そして、アクアショップにちょこちょこ通っていたある日、ふと目にとまったのが、水槽の壁にぴたっとくっついてモゾモゾと動く黄色っぽい小さな熱帯魚。
思わず「何この子、動きがかわいい…!」と、またしても一目惚れ(笑)

その場でスマホを取り出して調べてみると、その子の名前はブッシープレコ。
ブッシープレコにも種類が沢山ありますが、その中でも目の周りが青い「ブルーアイゴールデンブッシープレコ」のようです。

ブルーアイゴールデンブッシープレコの特徴

  • 体色:淡い黄色~クリーム色、青い目が魅力的
  • サイズ:最大でも約10~12cm前後と小型で飼いやすい
  • 性格:温和でおとなしい、他魚との混泳に向く
  • 習性:夜行性・底層を好み、コケをよく食べる
  • 外見:顔にヒゲのような突起(特にオスに顕著)
  • おすすめポイント:小型水槽にも入れやすく、コケ取りと観賞を兼ねた人気種

ナマズの仲間らしく、成長するとヒゲが生えるらしい。
嬉しいのは、「水槽のコケを食べてくれる」ということ!

何度かショップに通い詰めたあと、我が家の一員にすることに決めました。

ブルーアイゴールデンブッシープレコの幼魚
ブルーアイゴールデンブッシープレコの幼魚・ヨネコさん

見た目に反して、ちょこまか動く姿がなんだかおばあちゃんっぽくて、名前は「ヨネコさん」にしました(笑)

最初に見たプレコは売れてしまったらしく、まだ体色が白っぽい幼魚に決定!

お店のスタッフから、「生まれて間もないから売りたくないんだけど・・」と言われてしまいましたが、息子が欲しそうにしていたのを見て譲っていただけることに。

しかも、赤ちゃんだからか無料に近い値段にしてくださって、申し訳ないような有難いような。
大切に育てることをお約束して、家に連れて帰りました。(きっとあの店員さんも癒されていただろうに・・)

ブッシープレコ × プラティの混泳相性

基本的にプラティとの相性は良好!
プレコとプラティは、どちらも温和な性格で異なる泳層を好むため、混泳に適した組み合わせです。

項  目ブッシープレコプラティ
泳ぐ場所主に底層主に中層~上層
性格温和だがやや縄張り意識あり社交的で温和
活動時間夜行性昼行性
水温適応23~28℃前後22~28℃前後
餌の傾向底に沈むタブレット、コケフレーク、浮上性の餌

こうして見ると、生活リズムや泳ぐエリアが被らないため、トラブルになりにくいのです。

混泳の際の注意点

プラティとプレコは基本的に相性の良い組み合わせですが、安心して混泳させるためには、いくつか気をつけたいポイントがあります。

  • 隠れ家を用意して、ブッシープレコの縄張りを守ってあげましょう
    プレコは縄張り意識がありますが、攻撃的というより、流木・土管など落ち着ける場所があると穏やかに過ごせるタイプです。
  • プラティの稚魚は食べられる可能性があるので、繁殖時は隔離が安心です
    プラティの赤ちゃんが生まれた場合、プレコが食べてしまうこともあるので必要なら隔離を検討しましょう。
  • 泳ぐエリアが違うので基本は平和ですが、狭い水槽だとトラブルになることも
    狭い水槽や隠れ家不足では縄張りトラブルが起きやすくなります。

我が家のヨネコさんは、家に来た当初は慣れていないせいかあまり動かずジッと隠れていました。
段々慣れてくると誰かがいても気にすることもなく、せっせと壁掃除や底面掃除をしてくれています(笑)

プラティとアルビノ・ミニブッシープレコ
プラティが来ても気にしないヨネコさん

プラティが遊びたいのか不思議なのか、たまに突っついたりして驚いて素早くどこかに消えることも。
最近はそんなことにも慣れたのか堂々としていて、水槽内はとても平和です。

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ブッシープレコのここが可愛い!

水槽の片隅で静かに過ごすープレコは、ただの「水槽の掃除屋さん」ではありません!
一緒に暮らしてみると、水槽の片隅で静かに過ごすその控えめさや仕草にも可愛いポイントがたくさんあるんです。

① 愛嬌がある顔

成魚になると、オスには鼻先にもじゃもじゃした触覚(ヒゲ)が生えてくるのが特徴。
メスはヒゲが控えめで、顔がつるんとしています。

このフサフサが可愛いのかもしれませんが、私はツルツルの方がいいなぁ(笑)
まだ小さいから性別判断ができないのがもどかしいw

繁殖は比較的簡単らしいので、ペアで飼うと・・プラティの二の舞になりそうだから、我が家は飼えないわ~。

個人的には、目が離れているところがなんとも言えず可愛い。
お尻を振りながら動く姿をずっと見ていたい。


② ちょこんと葉っぱにくっつく姿

寝ているときのアルビノ・ミニブッシープレコ
日中は葉っぱに隠れて寝ていることも。よく落ちないなぁ。

水槽の葉っぱやガラス面にぴたっとくっついて、じーっとしている様子も見ていて癒されます。
お腹をぺたっと張り付けてる姿は、まるで「だらけたナマケモノ」みたいな可愛さです。

しかも、目だけキョロキョロ動くのがまた可愛いんですよね~。

日中は寝ているのか目立つ場所にいません。
ヨネコさん探しをするのも楽しみのひとつです(笑)

③色や模様がオシャレ

「ブルーアイゴールデンブッシープレコ」はゴールデンボディにブルーの目というコントラストがとても美しく、水槽の中でもよく映えるカラー。
成長するともっと金色っぽく見えるようになるので、金運が上がりそうです(笑)

他の種類のプレコたちも体色が様々で、黒で白い斑点模様やしま模様が入っていたり、見た目も美しい。

我が家のプレコは小型種のため大きさは12㎝くらいですが、息子の小学校には「セルフィン・プレコ」がいて、40cmくらいと大きい!
壁にくっ付く姿は同じで、大きくてもやっぱり可愛い(笑)

「ロングフィンタイプ」のプレコは、ひれがひらひら長いタイプで見た目がエレガントなんですよ~。

さいごに

プラティとブッシープレコの混泳は、初心者でも安心して楽しめる良い組み合わせだと思います。

お互いに邪魔をしない性格で、水槽の中で自然な役割分担ができるのが魅力。
コケ掃除をしてくれるブッシープレコと、色とりどりでにぎやかなプラティ。お互いに違う良さがあり、見ていて飽きません。

もし「これから何の魚を混泳させようかな?」と考えている方がいたら、ぜひこのコンビを候補に入れてみてくださいね!

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