【繊細な子の習い事】HSCの息子が柔道を選んだ理由と通い始めて見えた変化

lessons HSC(繊細な子)

「うちの子、繊細すぎて習い事なんて無理かも…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

わが家の息子は、HSC(Highly Sensitive Child)と呼ばれる「ひといちばい敏感な子」です。

音や人の気配に敏感で、大きな声や急な出来事にはビクッと驚き、初対面や新しい場所では緊張で体が固まってしまうタイプ。
でもそんな彼が今、「柔道」に通い始めました。

今回は、「繊細な子にとって習い事ってどう始めればいいの?」「柔道って向いてるの?」と迷っている方に向けて、実際に柔道を始めた体験と見えてきた変化をお伝えします。

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HSCの子が習い事でつまずきやすい5つのポイント

HSCの子は、習い事でも特有のつまずきが起きやすいです。
わが家の息子も、習い事を始めるまでにたくさんの“壁”にぶつかりました。

▼ 繊細な子が感じやすい不安やつまずきポイント

  • 大きな音や掛け声に過敏で、集中しづらい
  • 初対面の人・場所に強い緊張を感じる
  • グループ活動・競争が続くと気持ちが疲弊する
  • 自分の「やりたい」と「不安」がせめぎ合う
  • 習い始めるまでに時間がかかる(見学→体験→納得)

これらの不安を少しでも和らげるには、子どもが安心できる教室や、信頼できる先生との出会いがとても大切。

実際、以前見学したテコンドー教室では、やる気があったにも関わらず、人数の多さやにぎやかな雰囲気に馴染めず、入会には至りませんでした。

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柔道を選んだ理由|HSCの息子に合う習い事とは?

息子は家では活発でよくしゃべるのに、外では一気に静かになり、人見知りも強め。
挨拶も苦手で、声もとても小さいです。

「この子に合う習い事って何だろう?」と考えたとき、自然と目が向いたのが武道系でした。

  • 声出しを通じて自己表現が学べる
  • 礼儀や作法を重んじる環境で、人との関わりに慣れていける
  • 身体をしっかり動かすことでストレス発散にもなる

特に柔道には、勝ち負けだけでなく“受け身”を大事にする文化があり、HSCの息子にも無理なく取り組めるのでは…という期待がありました。

柔道教室との出会いと体験レッスン

ある日、家の近くで「柔道教室オープン!」の貼り紙を発見。
「これは今かもしれない」と直感的に感じ、すぐに体験レッスンを申し込みました。

当日、出迎えてくれたのは若くて穏やかな先生。
子どもの様子をよく観察しながら、無理に声をかけず、静かに寄り添うような指導が印象的でした。

レッスンはマンツーマンで15分ほど。
先生の動きを一生懸命マネし、最後に軽く投げられて受け身を取った瞬間、息子の目がキラリと光ったのを今でも覚えています。

初めて「やりたい!」と言えた瞬間

帰り道、息子がぽつりとひと言。

息子
息子

ぼく、柔道にかよう!


少しでも不安があると「やりたい」とは絶対に言わない息子が、自分からそう言ったことに、私は心から驚き、うれしくなりました。

「無理に続けさせるのではなく、本人が“やってみたい”と思えるきっかけを用意してあげる」
それが親としてできる一番のサポートだと感じました。

HSCの子にも安心だった!柔道教室の4つの特徴

実際に通い始めてみて、「この教室だからこそ息子に合ったんだ」と感じたポイントはこちらです。

✅ HSCの子にも安心だった柔道教室の特徴

  • 怒鳴らない・追い込まない先生
    静かに寄り添う指導スタイルで、息子にとってとても安心できる存在。
    無理をさせない関わり方のおかげで、少しずつ信頼関係が築けました。
  • 生徒数が少なく、落ち着いた環境
    新しく開校した教室だったため、人数が少なく空間にもゆとりがありました。
    音や刺激に敏感なHSCの子には、こうした静かな環境が大きな安心材料になります。
  • 異年齢との自然な関わりがある
    同じ時間帯に中高生のお兄さんたちがいて、優しく声をかけてもらえる場面も。
    無理なく「人との関わり」を経験できるのがよかったです。
  • 通いやすい立地(徒歩5分)
    徒歩圏内なので送迎の負担が少なく、親のストレスも最小限。
    習い事を長く続けるうえで、意外と大切なポイントだと感じました。

※ちなみに、韓国では「週に何回通っても月謝がほぼ同じ」スタイルの習い事が多く、
この柔道教室も 週3〜5回通えて月約17,000円。
体を動かすのが好きな子には、続けやすい仕組みだと思います。

初めての習い事で見えた、HSC息子の変化

教室初日、「ひとりで中に入れるか」が最大の課題でした。
結果は……最初の15分間は私から離れられず(笑)

でも、先生は無理に促さず、私は静かに見守り。
しばらくして、息子が自分からこう言いました。

息子
息子

じゃあ行ってくるから、お母さんは先に行って

しぶしぶながらも、自分の意志で一歩を踏み出せた瞬間でした。

その後は自信をつけ、2回目からはスッと教室へ。
終わったあとは、

息子
息子

楽しかった!次から1人で行けそう!

その言葉通り、翌日からは自分から「バイバイ」と手を振って、スッと教室へ。
“楽しい”という気持ちが、不安を超える瞬間でした。

HSCの子にとって「武道=合わない」ではない

以前、別のテコンドー教室を見学したときは、人数の多さや大きな掛け声に圧倒されて断念したことがありました。

でも今回の柔道教室は、

  • 少人数制
  • 穏やかな先生
  • 落ち着いた空間

という条件がそろっていたからこそ、息子は「やってみたい」と思えたのだと思います。

HSCの子に合う習い事とは?

柔道が今後、息子にとって一番合う習い事になるかはまだ分かりません。

でも今回、息子が「やってみたい」と言い、自分のペースで一歩を踏み出せたこと。
これは何より大きな一歩であり、自信の種になったと感じています。

HSCの子は、とても繊細で敏感だけれど、
“合う場所”と“安心できる人”に出会えたとき、驚くほど前に進む力を持っています。

この柔道教室が、そんな「自分を表現できる場所」になってくれたことに、心から感謝しています。

さいごに

習い事選びは「子どもに合うかどうか」が何より大事。
HSCの子にとっては、「環境の静けさ」「先生の雰囲気」「少人数」などが大きな鍵になります。

これからも、息子のペースで柔道生活を続けながら、少しずつ世界を広げていけたらと思っています。

同じように習い事で迷っているHSCの親御さんの参考になれば嬉しいです。
「合う場所は、きっとある」——そんな気持ちで、これからも見守っていきたいと思います。

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