「家事に育児、ちゃんとやっているはずなのに――
ふとした瞬間、心に広がる“モヤモヤ”。」
「私って…誰の役に立ってるんだろう?」
「お金も稼いでないし、このままでいいのかな?」
専業主婦として家庭を支えている日々の中で、
そんな風に感じてしまったこと、ありませんか?
私もその一人でした。
はじめに:私って、価値があるの?
家事も育児もやっているはずなのに、
「何も生産してない気がする」
「誰の役にも立ってないかも…」
頭では「そんなことない」と思っても、どこかで引っかかるこの感じ。
今回は、そんなモヤモヤについて、自分なりに考えてみたお話です。
海外での育児は、思ったより余裕がない
私は日本で会社員として働いていましたが、
結婚をきっかけに退職し、韓国で専業主婦に。
慣れない土地での育児は、想像以上に大変で、
特に繊細な息子との毎日は「余裕ゼロ」。
自分の時間なんてほぼなくて、毎日を回すことで精一杯でした。
このモヤモヤ、実は“ある時期のもの”らしい
あとから知ったんですが、子どもが小さい時期って、
同じように「自分の価値」を考えてしまう人が多いみたいです。
生活が子ども中心になって、社会との関わりも減って、
評価される機会も少なくなる。
そういう環境だと、「私って何してるんだろう?」って思うのは、
ある意味すごく自然なことなんだそうです。
育児は孤独?息子と過ごす“自分ゼロ”の毎日
子どもが生まれてからの日々は、とにかく「余裕ゼロ」でした。
特に繊細な息子は、保育園の登園しぶりもあって、
登園してもすぐ迎えに行くという生活。
9:30に送って、帰って家事をして、13:00にはもうお迎え。
そこから公園に行って、帰ってきて、また相手をして、
気づけば一日が終わっている。
お昼ごはんもゆっくり食べられないし、
人見知りで誰かに預けるのも難しい。
今振り返っても、「この時期、楽しかった?」と聞かれたら、
正直ちょっと言葉に詰まります。
「稼がない=価値がない?」モヤモヤの正体
そんなバタバタした毎日の合間に、
ふとこんなことを思うようになりました。
「私、今なにしてるんだろう?」
「誰の役にも立ってないのかも」
「収入もないし、ただ家事する人みたい…」
楽になったはずなのに、
別の種類のしんどさが出てきた感じです。
たぶんこれって、
「お金=価値」っていう考えに慣れすぎてたからだと思います。
見えない仕事って、実感しにくい
専業主婦の仕事って、やることは多いのに、
「何してたの?」って聞かれると説明しづらい。
朝からごはん作って、洗濯して、掃除して、
買い物して、またごはん作って、子どもの相手して。
気づいたら一日終わってる。
でも、
子どもの送迎は誰がする?
体調崩したとき対応するのは?
家が回らなかったらどうなる?
そう考えると、
ちゃんと役に立ってるはずなのに、それが見えにくいだけなんですよね。
私は「回してる側」なのかもしれない
ここまで考えて、私は今、お金は稼いでないけど、
「生活を回してる側」ではあるのかもしれない、と思いました。
夫が働けているのも、子どもが毎日過ごせているのも、
その土台にあるのは、ごはんや生活リズムや、家の中の空気。
すごく地味だけど、これが崩れると全部うまくいかなくなる気がします。
そう考えると、「何もしてない」っていうのは、
やっぱりちょっと違うのかもしれません。
周りのママを見て思うこと
周りのママ友を見ていても、本当にいろんなタイプがいます。
早めに預けて自分の時間を作る人もいれば、仕事に戻る人もいる。
どれも正解なんだと思います。
育児ってどうしても孤独になりやすくて、
考え方が偏ることもあるからこそ、
それぞれが自分なりにバランスを取っているんですよね。
会社員時代との比較:どちらも大変、でも質が違う
正直、私の場合は専業主婦の方がメンタル的にしんどかったです。
24時間気が抜けない育児。
頼れる人がいない海外暮らし。
自分の世界が「家」だけになったような感覚もありました。
会社員時代も忙しかったけど、
毎月お給料があって、同僚とちょっと話して、
仕事帰りに寄り道したり。
そういう小さな“外とのつながり”が、思っていた以上に大きかったんだなと感じました。
それでも、どこか「社会から切り離されたような感覚」に襲われることがありました。
夫に聞いてみた。「私って価値ある?」
そこで、夫に直球で聞いてみました。
「私って、価値あると思う?」って。
そしたら、

いないと無理だよ〜
夫にとっては、
家が落ち着いていること、ごはんがあること、子どもが元気でいること。
それだけで十分みたいです。
正直、夫が「誰のおかげで〜」みたいな考えだったら
私もたぶん無理だったと思います(笑)
でも少なくとも我が家では、働いているかどうかよりも、
一緒に穏やかに暮らせることの方が大事みたいです。
育児9年目になって思うこと
子育ても気づけば9年目になりました。
振り返ってみると、
あの頃の「価値がないかも」というモヤモヤは、
ずっと続くものではなかったなと思います。
相変わらず専業主婦のままですが、
今はのびのびと暮らせていて、わりと充実しています。
多少の悩みはあっても、
家族が元気に生活できているだけで十分ありがたいなと感じます。
最近、息子が小学生になって、
少しずつ手が離れてきたなと感じることが増えました。
前みたいにずっと付きっきりじゃなくなって、その分、
「じゃあ私はこれから何しようかな」と考えることも出てきました。
まだはっきり決まっているわけではないけど、
子どものことを考えている方がシンプルで、
自分の人生を考える方が、ちょっと難しいのかもしれません。
さいごに:モヤモヤした日はそれでいい
お金を稼いでなくても、誰かに評価されてなくても、
生活がちゃんと回っているなら、
それだけでも、ちゃんと役に立ってる気がしています。
もし同じようにモヤモヤする日があったら、
あんまり深く考えすぎて、沼にはまる前に、
とりあえず一回休憩して、コーヒーでも飲んで、
「今日はこれでいいか」で終わりでいいと思います。
ちゃんとごはん作ったし、今日も一日回したし。
それだけで、もう十分です。

リラーックス!だよ~




