ソウルの空港どっちが便利?仁川vs金浦を子連れ目線で比べてみた

韓国子連れ旅なら仁川?金浦? おでかけと旅行メモ

韓国には国際空港が2つあります。
ひとつは 仁川国際空港(以下、仁川空港)、もうひとつは 金浦国際空港(以下、金浦空港)
どちらも日本からの直行便があり、ソウルの旅行でよく利用されます。

特に子ども連れの場合は、「どちらを使うか」で旅行の快適さが大きく変わります。
空港の広さやアクセス、混雑具合によって親子の疲れ方が全然違うからです。

私自身、息子が赤ちゃんだった頃は大韓航空をよく利用していて、スタッフのサポートや機内サービスに助けられました。一方で、幼稚園くらいになれば、多少座席が狭くても格安航空会社でも十分に過ごせることも分かりました。

両方の空港を利用して改めて感じたのは、
👉 金浦はやっぱり便利で楽! ということ。

市内からのアクセスが良く、空港自体がコンパクトで静か。
出入国もスムーズで、余裕があればロッテモールで買い物までできます。

この記事では、韓国在住・子育て中の筆者が、仁川と金浦を子連れ目線で徹底比較
「どちらの空港を選ぶべきか迷っている方」に向けて、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

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仁川と金浦、子連れならどっち?

金浦空港がおすすめな理由

  • 市内から近く、移動時間が短い
  • 空港がコンパクトで出入国がスムーズ!
  • 搭乗ゲートまで歩かされないので親子とも疲れにくい

仁川空港がおすすめな理由

  • 航空会社や便数の選択肢が豊富
  • 免税店・レストラン・遊び場など空港施設が充実
  • トランジットや国際線の乗り継ぎに便利

👉 まとめると、

  • 時間・体力重視なら金浦
  • 選択肢や施設重視なら仁川
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空港の規模感を比べてみた

仁川空港

  • 世界でも指折りのハブ空港
  • 年間利用者は約7,000万人
  • 広さ=東京ドーム約1,400個分
  • 搭乗ゲートまで10分以上歩くことも珍しくない

金浦空港

  • 年間利用者は約2,500万人
  • 広さ=東京ドーム約500個分
  • コンパクト設計で、チェックインから搭乗までの移動が短い
金浦空港 混雑なしで子連れに便利
週末のお昼なのに閑散としている金浦空港

💡体感としては…

  • 仁川=「巨大ショッピングモールを歩く感覚」
  • 金浦=「近所のショッピングセンターに空港がくっついている感覚」

航空会社と機材の違い

仁川発の航空会社

  • 大韓航空・アシアナ航空のほか、多数の格安航空会社が就航
  • 国際線の便数が圧倒的に多い
  • 大型機も多く、揺れが少ない安定感がある

金浦発の航空会社

  • 羽田便を中心に、JAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空が就航
  • チェジュ航空やPeachなど一部LCCも乗り入れ
  • 小型〜中型機が多く、2列×3列の座席配置が一般的

💡子連れで感じた大手とLCCの違い

息子がベビーの頃は仁川からの大韓航空を利用していましたが、スタッフの対応が本当に優しくて助けられました。

一方で、幼稚園くらいになれば多少座席が狭くても格安航空会社で全然OK。
日韓路線くらいの短距離なら、実際の違いは「食事が出るかどうか」「座席にモニターがあるかどうか」くらいです。

とはいえ、いざ困ったときに助けてくれる安心感はやっぱり大手。
特に2歳までに乗るなら子ども料金が格安なので、大手を選ぶのが安心&おすすめです。

アクセスの違い(市内まで)

仁川から市内へのアクセス

  • ソウル駅まで空港鉄道で約1時間
  • リムジンバス・タクシーは料金が高め
  • 長距離移動で子どもが疲れやすい

金浦から市内へのアクセス

  • 空港鉄道(A’REX)ならソウル駅まで約22分、弘大入口駅まで約15分
  • 地下鉄・バスともに接続良好で移動がラク
  • 距離が短いので子連れでも安心

💡 移動ストレスの差

「空港に着いてからが本当の旅行の始まり」。
仁川は移動だけで一仕事ですが、金浦ならあっという間に市内へ出られます。

子連れで空港を選ぶ基準

ベビー期におすすめ

  • 大手航空会社がおすすめ(大韓航空・アシアナ航空・ANA・JALなど)
  • 国際線では座席を使わなければ 大人運賃の約10%+税金・燃油サーチャージ で搭乗可能
  • 国内線は無料の場合も多い
  • ミルク用のお湯やベビーグッズ、スタッフの手厚いサポートが心強い

幼児期におすすめ

  • LCCでも十分対応可能
  • 食事や機内エンタメがなくても子どもが自分で過ごせるようになる
  • 料金や時間帯を優先して選びやすい

💡 私の体験

フライトよりも“空港内の移動距離”で疲れ方が全然違いました。仁川ではベビーカーを押して歩くだけで一仕事でしたが、金浦なら移動が短くラク。
さらに、常に混雑している仁川と、週末でも閑散としている金浦では心の負担も大きく違いました。
👉 これは子連れだけでなく、祖父母世代にも当てはまると思います。

まとめ|金浦派?仁川派?

金浦空港がおすすめな人

  • 子ども連れで移動距離を短くしたい
  • 出入国をスムーズに済ませたい
  • ソウル市内での滞在時間を増やしたい
  • 羽田便を利用したい

仁川空港がおすすめな人

  • 航空会社や便数の選択肢を優先したい
  • 空港施設や免税店も旅の一部として楽しみたい
  • 格安航空会社を使ってコストを抑えたい
  • 乗り継ぎ・トランジットを考えている

💡 子連れにとっては「空港の広さ」や「混雑具合」が旅の疲れに直結します。
仁川ではベビーカーを押して歩くだけで一仕事でしたが、金浦は移動が短くラク。
さらに、常に混雑している仁川と、週末でも閑散としている金浦では心の負担も大きく違いました。

👉 これは子連れだけでなく、祖父母世代の旅行者にも同じことが言えると思います。
金浦はコンパクトで静かだから、赤ちゃん連れにもシニア世代にも優しい空港です。

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おまけ:お米とロッテモール

  • お米の持ち帰り
    韓国のお米を日本に持ち帰る場合、植物検疫の証明書が必要。意外と簡単ですが、事前準備があると安心。
  • ロッテモール金浦
    金浦空港はロッテモール直結。フライト前後に買い物や食事ができ、子どもの遊び場も豊富。

✈️ もうすぐ日本へ帰省で金浦空港を利用するのでまた体験記事を詳しくレポートします!

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