韓国に住んでいるのに、気づけばソウルの観光地へ行くことがほとんどなくなっていました。
子どもが生まれる前は、東大門や明洞にもよく遊びに行っていたのですが、子育てが始まってからは毎日バタバタ。
観光エリアとはすっかり縁遠い生活に。
「最後にちゃんと東大門を歩いたのっていつだっけ?」と思い返してみたら、もう10年以上前でした(笑)
ようやく子どもも小学生になり、少しだけ自分の時間ができるように。
そこで始めたのが、朝から昼までの“ソウル半日観光”。
今回は、韓国で流行っている「볼꾸(ボールペンデコ)」のパーツを見てみたくて、東大門総合市場と文具通りを歩いてきました。
今回の半日コース
東大門総合市場、文具通りなどを半日で回った今回のルートです。

朝から東大門へ
私の自由時間は、子どもを学校へ送ってからお迎えまでの限られた時間。
出勤する人たちに紛れて、1号線で東大門駅へ向かいます。
東大門総合市場は、生地や手芸材料、アクセサリーパーツのお店が集まる大きな市場ビル。
A・B・C・N棟に分かれていて、フロアごとに扱うものが違います。
今回のお目当ては、最近韓国で流行っているデコパーツのお店が並ぶC棟5階。
ほかにも、1階にはヌビバッグ、地下には毛糸や手芸材料など、好きな人にはたまらない空間でした。

駅を出てすぐなのでアクセスもしやすく、朝から動きやすいのも東大門のいいところ。
その代わり、夕方には閉まるお店も多いので、行くなら午前中がおすすめです。
今流行りの“ボールペンデコ”
最近、韓国で流行っているのが「ボールペンデコ(볼꾸/ボルク)」。
韓国語では「ボールペンクミギ(볼펜 꾸미기)」と言って、好きなカラーのボールペンにマスコットパーツを組み合わせて、自分だけのオリジナルアイテムを作るものです。

最近は流行っているので街中でもパーツを見かけますが、ここまでたくさんのお店が並んでいるのはさすが東大門。
東大門総合市場のC棟5階には、デコ用パーツのお店がずらり。
5階に着いた瞬間、パーツのお店がずーーっと並んでいて、ちょっとテンション上がります(笑)

パーツは400〜2000ウォン(約40〜200円)くらいが中心。
ベースになるボールペンやくしも700〜3000ウォンほどで買えます。
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ボールペンだけじゃなく、くしや手鏡、キーホルダーなどをデコるのも人気みたい。
同じようなお店でも、置いてあるパーツが微妙に違うので、「次のお店も見たい」と歩き回ってしまいます。
キャラクター系が強いお店、キラキラ系、ちょっと平成っぽい感じのお店まで色々。
小さいパーツを並べながら、「これかわいい」「やっぱこっちかな?」と選んでいると、本当に時間があっという間です。
工夫次第でかなり雰囲気が変わるので、自分用にはもちろん、友達へのちょっとしたプレゼントにも良さそう。
市場あるあるなのか、値段表示がないお店もかなり多め。
気になるものは、その場で聞くスタイルです。
でも全体的にかなり安いので、「これも買っとこうかな」が止まらない(笑)
お店によって置いてある商品も値段も少しずつ違うので、気に入ったお店を見つけてまとめて買うのも良さそうです。
私は現金で支払いましたが、市場はやっぱり現金の方が安心な雰囲気。
カードOKでも少し高くなる場合もあるので、現金を持って行くと安心かもしれません。
組み合わせるのが意外と難しい
私は今回は、ビーズを付けられるキーホルダー型を作ってみました。
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今回は息子用だったので、テーマは「王冠をかぶったドラえもんが飛行機に乗っているキーホルダー」。
さらに光るキーボード付き(笑)

実際に並べ始めると、これが思ったより難しい。
パーツの大きさや色のバランスを見ながら、
「やっぱこっちかな?」
「これはちょっと大きすぎる?」
と何回も並べ直していました。
私の分も作りたかったけれど、思った以上に時間がかかって今回は断念しました。
でも、こういう“組み合わせを考える時間”が一番楽しいのかもしれません。
👇色々作ってみた話はNOTEにもまとめています
▶ 東大門でオリジナルキーホルダー作り
ヌビバッグも気になる
パーツ売り場をかなり見て回っていたので、気づけばもうお昼前。
ご飯を食べに行こうと1階へ降りると、今度はヌビバッグのお店がずらり。

ヌビ(누비)は、韓国のキルティング生地のこと。
バッグやマット、小物などによく使われていて、軽くてやわらかいのが特徴です。
韓国らしいやさしい色合いのバッグがたくさん並んでいて、日本人観光客にも人気だそう。
私も普段から愛用していますが、とにかく軽いし、洗っても乾きやすいのが便利。
育児中はマザーズバッグとしてかなり使っていて、今でも敷布団カバーやソファーカバーまでヌビです(笑)
最近は日本でもよく見かけるようになりましたが、東大門総合市場はサイズやカラーがかなり豊富。
小さめのサブバッグから大きめトート、ポーチまで色々あって、見ているだけでも楽しい空間でした。
値段も比較的手頃なので、「韓国っぽいお土産を探したい」という人にも良さそう。
私は今回は見るだけのつもりだったのに、小さめバッグが可愛くてつい立ち止まってしまいました(笑)
こういうシンプルなヌビバッグに、自分で作ったキーホルダーを付けたらちょっと特別感が出て可愛いかも。
お昼は少し離れた麺専門店へ
市場を歩き回っていたら、気づけばお昼。
東大門周辺は観光客向けのお店も多く、特に有名なのが「タッカンマリ通り」。
タッカンマリは鶏を丸ごと煮込んだ韓国の鍋料理で、東大門グルメの定番です。
ユッケも名物で、このあたりは平日でも観光客と韓国人でかなり賑わっていました。
私も夫と昔よく来ていたので、「懐かしいな〜」と思いながら通過。
今回は軽く食べたかったので、もう少し先の市場を歩いていると、ちょうど麺専門店が開いていたのでここに決定。

かなり年季の入ったお店で、「営業してる…?」と少し不安になる外観(苦笑)。
でもこういうお店、意外と美味しかったりするんですよね。
入口には日本語も書いてあったので、観光客も来るお店なのかも。
たぶん私が日本人だと分かったのか、やさしいおじいちゃんが迎えてくれました。

私は外のテーブル席で、ビビングクス(6,000ウォン)を注文。
甘辛いたれがかかったそうめんを混ぜて食べる韓国の麺料理です。
さっぱりした味で、歩き回ったあとにちょうどいい感じ。
観光エリアから少し外れているので混雑もなく、静かに食べられたのもよかったです。
結果、安くて美味しくて大正解。
こういう、ふらっと入れる昔ながらのお店、個人的にはかなり好き。
ちなみに、こういうローカルなお店は前払いの場合も多いので、カードや現金をすぐ出せるようにしておくとスムーズです。
文具通りは今の韓国感たっぷり
最後に、東大門駅近くの文具通りも少し散策。
市場からそのまま歩いて行ける距離なので、ついでに回りやすいエリアです。

このあたりは中高生くらいの子たちも多くて、全体的にかなりにぎやか。
カラフルな文具やシール、デコ雑貨がずらっと並んでいて、「今の韓国の流行」がそのまま見える感じでした。
最近は볼꾸(ボールペンデコ)だけじゃなく、スクイーズみたいな“ふにゃふにゃ系おもちゃ”も人気みたい。
「これ日本でも流行ったやつ!」みたいなのも結構あって面白いと思います。

韓国っぽいシールや文具も多いので、ばらまき系のお土産探しにも良さそう。

あと個人的に気になったのが、頭につけるタイプの傘(笑)
日よけなのか雨傘なのか…。
最初見たときかなりインパクト強めだったんですが、韓国でたまに見かける“あの傘”って、こういう場所で売ってたんですね。

両手が空くので、荷物が多い市場では意外と便利そう…(苦笑)
畑仕事とかにもかなり良さそうです(笑)
欲しい方はぜひ東大門で。
半日でも大満足の東大門
東大門総合市場のすぐ近くには、人気の現代アウトレットもあります。
今回は時間がなくて寄れませんでしたが、ノースフェイスなど韓国限定デザインの商品もあるそう。
同じブランドでも日本と韓国では売っているものが違うので、見るだけでも楽しそうです。
駅前には興仁之門(フンインジムン/東大門)もあって、都会のど真ん中に突然歴史的な建物が現れる感じも不思議。

すぐそばには公園エリアもあり、長い上り坂を上がると景色のいいカフェもあるそう。
今回は時間がなくて行けなかったので、季節のいい時期にぜひ歩いてみたいです。

朝から動いて、お昼過ぎには帰宅。
短い時間でしたが、東大門周辺をコンパクトに回ることができました。
アウトレットなど新しいビルも増えていましたが、“仕入れの街”という東大門らしい雰囲気はやっぱり健在。
布や糸のお店も少し見ましたが、かなりマニアックで面白かったです。
手作り好きな人には、たぶん聖地みたいな場所なんじゃないかなと思います。
特に今回は、韓国で流行っている볼꾸(ボールペンデコ)の雰囲気を実際に見られたのが面白かったところ。
9時半ごろに到着しましたが、パーツのお店はほとんど開いていたので、午前中からでも十分楽しめました。
「久しぶりにソウルをちゃんと歩いたな〜」
そんな気分になれた、楽しい半日でした。
韓国で地図を使うなら
ちなみに、韓国旅行で地図を使うならNAVERマップかkakaoマップがおすすめ。
日本で主流のGoogleマップは、韓国だと徒歩ルートやお店情報がうまく出ないことも多めです。
気になるお店があれば、店名をそのまま検索すれば◎
翻訳アプリと地図アプリを入れておけば、韓国旅行のハードルもかなり下がる気がします。
ぜひアプリを入れて、ソウルに遊びに来てみてくださいね!





