~ついに動いた!奇跡のロバオ、初・目撃レポ~
1回目の観覧では、ママのアイバオ&双子に癒されまくったものの、パパのロバオは…安定の就寝中。
「また寝てたか〜」とちょっぴり切なかった私ですが——
なんと、2回目の観覧でついにその時が…!
そう、あのロバオが、動いてたんです!!!!(しかもわりと元気に)
これまで何度も「寝てるロバオ」しか見られなかった私にとって、この瞬間はまさに奇跡。
今回はその“はじめての生ロバオ体験”を、現場の空気そのままにお届けしたいと思います!
奇跡のロバオタイム!初めて見た“活動中ロバオ”
2回目の観覧は午後3時半から。
パンダワールドが閉まるまでの間は私の推し活時間ということで、夫と息子は他のアトラクションに行き、私はパンダのために並ぶことに。
この日は、休日前ということもあって通常の平日よりは混んでいて、待機時間は40分。

入り口の前にボードがあり、そこには、「ロバオが起きています」「アイバオは寝ています」など、現在のパンダ情報を知ることができます。
スタッフさんからも、「ロバオは屋外で活動中ですよ!」とアナウンスが入り、慌てて外へダッシュ!
行ってみると——

いました、ロバオ!!!すぐ目の前!
ぐるぐるとお散歩していて、ついに“動いてるロバオ”とご対面!!感無量……!
屋外のロバオ、散歩を楽しむ(?)

しばらくお散歩したあと、水飲み場でのどを潤すロバオ。

水を飲む姿もイイ!ロバオ(12歳)のベンチもステキです。

その後、室内へとつながる扉の前に立ち、「開かないかな〜?」とでも言いたげな顔でしばらく待機。
でも、開かない=飼育員さんから「もうちょっと外で運動してね」のサイン。
それをちゃんと理解してる(ように見える)ロバオ、展望スペースのような高台へ向かいました。

きゃー!階段を上っている!
実際に見るとやっぱり違うなぁ。重たそうな体を揺らしながらゆっくり上がっていきました。
そこで排せつタイムへ。
……うん、リアルな現場感(笑)

ちなみに、パンダの排せつ物って、全然匂わないって知ってました?
肉食動物とはいえ、ほぼ竹ばかり食べてるので、ニオイはほぼゼロ。お茶の葉っぱの香ばしい香りに似ているとか。
(ただし、赤ちゃんのうちはミルクを飲んでるのでちょっと匂うらしい…)
ドヤ顔ロバオ、そして室内へ

ロバオは綺麗好きなので、高台の上でうんちなどしません。高いところから落とします(笑)
そして、排せつを終え、マーキング中のロバオ。

そのあとは、ロバオの撮影タイム。
マーキングを終えると、そのまま観客の方へ向き直り、しばらくドヤ顔ポーズをしていました。
「撮っていいよ」とでも言わんばかりの貫禄で、カメラを向ける手が止まりません。かっこいいー!

そのあと再び扉の前に向かうと、今度はすんなり開いて室内へ。
ロバオ、しっかりルールをわかってるっぽいのが本当に賢い…!
屋内のロバオ、左右にグルメを抱えてご満悦
室内に戻ったロバオの前には、すでにお食事がスタンバイ。
そして登場したのは、右手ににんじん、左手にたけのこというグルメスタイル!

中国では年中手に入るというタケノコですが、韓国では春から7月初めまでの限られた時期だけのごちそう。
今ロバオが食べているのは、日本でいう「真竹」に近い、通常よりも遅く出てくる種類です。
ロバオはその貴重なタケノコを、目を閉じてじっくり味わいながら食べていて、本当に美味しそうな表情に思わず見入ってしまいました。
竹や笹も美味しそうに食べるので、アイバオカフェで販売しているドリンクのデコレーションの笹をかじってみましたが、、嚙み切れない!(人間には美味しくないし・・笑)パンダは奥歯が発達しているので、バリバリ食べれるんでしょうねぇ。
にんじん→休憩→たけのこタイムへ
まずはにんじんをポリポリと小気味よく完食。
それからちょっと休憩を挟んで——いよいよたけのこタイムに突入!

ちなみにロバオは、かなりきれい好きな性格で、
・歯に何か挟まってたら気にして取る
・お腹の上に食べかすが落ちたらきれいにする
……など、なかなか几帳面な一面も見せてくれます。
お母さんアイバオのように子どもたちに食べ物を奪われる心配もないのでゆっくり食べていました。

そして、ついに聞きました——たけのこをかじる音を!!
けっこう大きくて、思わず「おおっ」と声が出そうに。
映像では見たことがあったけれど、実際に聞くと迫力がまるで別物。
野性味というか、たくましさというか…
「ロバオ、かっこいい……」と、しみじみ感じる瞬間でした。
最後にもう一度、アイバオのもとへ
ずっとロバオを見ていたかったけれど、観覧時間も残り1分。
名残惜しさを感じつつ、最後にアイバオの様子を見に、屋外エリアへ戻ります。

そこには、子どもたちと少し距離をとって、ひとりで静かに竹を食べるアイバオの姿が。
飼育員さんのお話によると、ママにも“ひとり時間”は大切だということで、
意識的にアイバオが落ち着ける時間を作ってくれているそうです。

普段は、双子に食べ物を取られたり、追いかけられたりしながら、なんとか食べてる印象のアイバオ。
でもこの日は、のんびり外の景色を眺めながら、マイペースに竹をモグモグ——
その姿があまりにも穏やかで、なんとも言えない癒やしに包まれました。
さいごに:満足度100%、推し家族フル観覧
お客さんの多くは、やっぱり双子パンダが目当てのようで、室内側に集中していましたが、
この日はロバオもアイバオもしっかり堪能できて、個人的には大満足!
ちなみに双子たちはというと、室内でず〜っと竹を食べ続けてました(笑)
「育ち盛りだもんね…!」と、ほほえましく思いながら、
こうして私のロバオ&ファミリー観覧2回目は終了となりました。
次回【パンダワールド③】では、3回目の観覧とあわせて、
思わず爆買いしそうになる(実際した)パンダグッズ天国の様子もお届けします!