こんにちは!
里帰りのために、日本と韓国を年に2〜3回行き来している我が家。
距離は近いとはいえ、幼い子どもを連れての飛行機移動は毎回ドキドキの連続です。
特に困っているのが、息子が機内でまったく寝てくれないこと。
ベビー期から飛行機に乗っていますが、ぐっすり眠ったのは……ほんの5分ほど。
周りの子たちが離陸前後にスヤスヤ寝ている姿を見るたびに、「いいなあ〜」と思ったものです。
でも、寝てくれたらラッキー、寝なかったらそれもまた仕方ない。
そう割り切って、フライト中でも親子で楽しく過ごす工夫を考えるようになりました。
今回は、そんな我が家のリアルな経験をもとに、「機内で寝ない子ども」と一緒でもストレスを減らして楽しく過ごすアイデアをまとめてご紹介します!
我が家で実践している「飽きない工夫」
先ずは、乳幼児が楽しめる、実際に我が家で取り入れている遊びをご紹介します♪
空の上の景色を楽しむ
- 窓側の席を確保するのがおすすめ!
- 雲の上の景色や、遠くに見える町並みを眺めるだけでも特別な体験に。
- 立ったり座ったりしながら、気分転換にもなります。
小さな子どもでも、空を飛んでいることそのものにワクワクしてくれるので、良いスタートが切れます。
お絵かきや塗り絵タイム
- 小さめの塗り絵帳や、お出かけ用のミニ色鉛筆セットを用意。
- テーブルを使って自由にお絵かきすれば、静かに集中する時間が作れます。
最近は、100円均一ショップでも可愛いミニ塗り絵セットがたくさん売っているので、事前にチェックしておくと便利!
ホワイトボードは何度も書き直せるので、カラフルなマーカーを準備しておくと、もっと喜んで描いてくれるかもしれません。
絵本を読む
- まだ読んだことのない、新しい本を1〜2冊準備しておくと効果大。
- 初めてのストーリーに夢中になってくれるので、意外と長時間持ちます!
軽めの絵本やイラスト多めの児童書だと、疲れにくく楽しめるようです。
せっかくなので、飛行機や空の本など持っていくと興味を持ってくれるかもしれません。
マグネットブックで遊ぶ
- 小さなマグネットピースを使った知育ブックは、機内遊びにぴったり!
- 落としても音が出ないし、座席テーブルでも遊べます。
息子が幼少期はマグネットブックに本当にお世話になりまして、車シリーズを愛用していました。
ねんど遊びで想像力を広げる
- 手を動かして自由に作れる「ねんど遊び」も、フライト中の飽き対策にぴったり!
- 柔らかくて軽いタイプのねんどを使えば、汚れにくく、静かに長く集中して遊べます。
子どもの想像力・指先の運動にもなるので、知育効果もバッチリ。
小さめのパックを数色用意しておくと、色を混ぜたり、いろいろな形を作ったりと楽しみ方が広がります。
航空会社からのプレゼントも活用!
我が家が利用したときは、航空会社からペーパークラフトや塗り絵キットをプレゼントしてもらえました!
乗り物が大好きな息子にとっては、これが最高に楽しかったようで、離陸前から夢中に。
こういったサプライズプレゼントも、機内時間を楽しく過ごす心強い助けになりますね!
大韓航空に搭乗する子どもたちは、ソウルを走る市バスをモチーフにした「タヨ」のペーパークラフトとポロロという人気キャラクターの塗り絵キットをもらえます。
乗り物大好きな息子にはこれが本当に役立って、それ以来、外出時にいつも常備していたのがこちらのキット。
軽くて持ち運びにも便利です。
簡単なパーツなので簡単に組み立てできますし、子どもが作れなくても1セットにはたらくくるまのキットが何台かあるので、1人遊びやごっこ遊びも可能。
タヨの動画がダウンロードできそうなら、予め、タブレットに保存しておくと、ペーパークラフトの続きで子どもが集中して見るかもしれませんね。
少し成長したら、こんな遊びもおすすめ!
子どもが少し大きくなってくると、さらに幅広いアクティビティを楽しめるようになります。
ここでは、小学生前後の子ども向けに、我が家で取り入れている遊びをご紹介します
タブレットを上手に活用する
- 長時間フライトでも頼れる味方、タブレット端末。
- 好きなアニメを観たり、知育アプリで遊んだり、バランスよく活用しましょう。
あらかじめコンテンツをダウンロードしておけば、機内モードでも安心して使えます。
Netflixのような有料の動画配信サービスが便利なので、加入されていない家庭は無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。
「観る→遊ぶ→休む」のリズムを作ると、長時間でもダレずに過ごせます。
ブロック遊びで静かに集中タイム
- 小さいレゴセットやミニブロックキットは、機内遊びにも最適!
- コンパクトなパッケージなら座席テーブルの上でも遊べます。
我が家は、旅行用に小さなセットを1つ準備して、飛行機の中でプレゼントしています。
集中して組み立てることで、自然と時間が過ぎていき、子どもの達成感や満足感もアップ!
ポイントは、ピース数は少なめ・落としにくい大きさを選ぶのがおすすめ。
小さなスーツケースにパーツが入ったレゴのセットのように、落下防止用にミニトレイやお菓子の空き箱などを持参すると安心です!
知育お菓子で楽しく気分転換
- 飛行機内での退屈しのぎに、遊びながら食べられる知育お菓子もおすすめ!
最近は、指先を使ったり、工夫して組み立てたりできるお菓子がたくさんあります。
子どもは「作る楽しみ」と「食べる楽しみ」の両方を味わえて、自然と機嫌もアップ♪
おすすめ知育お菓子例
- ねるねるねるね(混ぜる工程が楽しい)
- つくるおやつシリーズ(ミニドーナツやスイーツ屋さん)
- プチパーティーシリーズ(お弁当作りやハンバーガー作り)
- グミつれた!(釣りゲーム感覚で遊べる)
機内で使うときのポイント
- 事前に外袋だけ開封して、取り出しやすい状態にしておく
- 水が必要なタイプは避ける(水なしでも作れるものを選ぶ)
- 座席テーブルを汚さないように小さいトレイや敷き紙を準備
ちょっとした準備をしておけば、
機内でも楽しく安全に知育お菓子タイムを楽しめますよ!
さいごに
「飛行機の中で寝てくれたら楽なんだけどなぁ…」と思いつつも、我が家の息子はまったく寝てくれません(笑)。
ベビーの頃から日本と韓国を行き来していますが、やっぱり子どもが小さいほど大変でした。
寝るどころか、ほとんどの時間を泣いて過ごしていたこともありました(汗)。
搭乗時間に合わせてお昼寝を調整したり、おもちゃをたくさん準備したり…試行錯誤の日々。
それでも、成長とともに少しずつ遊びの幅が広がり、過ごし方にも変化が出てきました。
小学生になった今では、ブロック遊びを楽しんだり、どうしても持たなくなったときは動画に頼ったりしながら、なんとかフライトを乗り切れるように。
狭い機内で長時間座っているのは、大人でもつらいこと。
そう思うと、子どもが落ち着かないのも、無理はありませんよね。
だからこそ、そのときどきの年齢や性格に合わせて、できる範囲で工夫しながら「少しでも楽しく」過ごせたら◎
無理せず、ゆるく、でもちょっとした工夫を積み重ねて、親子で心に残る空の旅を楽しめたらいいなと思います。