汝矣島(ヨイド)といえば、金融街のビジネスなイメージが強いですが、実は休日も侮れない遊び場。
THE HYUNDAI(ヒョンデ百貨店)ができてからは、韓国の若者や観光客で人があふれるようになりました。
その中心にドーンと構えるのが「IFCモール」。
地下鉄直結で、ヒョンデ百貨店へもつながる通路があるので、雨にも風にも負けないアクセスの良さ。
気づけば「ちょっと寄るつもりが半日滞在」という魔法にかかる人、私も含め多数です。

IFCモールとは?アクセス&特徴
ヒョンデ百貨店は最新トレンドのショップが集まっていて、流行に敏感な人にぴったり。
一方でIFCモールは開放的で歩きやすく、韓国定番のショップが揃っています。
我が家も、息子がベビーの頃はここでよく歩かせていました。モール内は段差も少なく、ベビーカーでも快適。小さな子連れでも安心して回れるのは大きな魅力です。
ファッション編
MUSINSA STANDARD(ムシンサ スタンダード)
韓国発のオンラインファッションモール「MUSINSA(ムシンサ)」が手がける自社ブランド。
ベーシックで着回しやすいアイテムが豊富で、品質のわりに価格が抑えめなのが人気の理由です。
IFCモールの店舗は、白を基調にした広々とした空間で、メンズ・レディース・キッズまで幅広く展開。
シーズンごとのカラー展開も豊富なので、トレンド感を取り入れつつ長く使える服が見つかります。

今季のブランドモデルには、SHIHOの旦那さま、チュ・ソンフン(秋山成勲)が起用されているんですね~。
GIORDANO(ジョルダーノ)
ベーシックで飽きのこない、香港発のカジュアルブランド。
韓国でも人気が高く、海外ブランドの中でも定番のひとつです。
セール期にはTシャツやシャツが驚くほどお手頃になり、油断すると両手いっぱいの紙袋を抱えて帰ることに。
私の夫もよく利用しているお店。

ZARA
トレンド感のあるアイテムが豊富で、日本未展開のカラーやデザインも多く見つかります。
海外旅行気分でショッピングできるのが魅力。

IFCモールのZARAはとにかく広く、陳列も見やすいですよ!
8 seconds(エイトセカンズ)
サムスングループ傘下の韓国ブランドで、若年層を中心に人気。
ポップな配色や遊び心のあるデザインが特徴です。
価格帯も比較的手頃なので、韓国らしいファッションを気軽に取り入れたいときにぴったり。

COACH&スターバックス
IFCモールにはハイブランドも少しあって、高級感あふれる大型店舗で、バッグはもちろん、小物のギフト探しにも最適。
ウィンドウ越しに眺めているだけでも、ちょっとした気分転換になります。

周辺は上品で落ち着いた雰囲気のエリアになっていて、ショッピングの合間に立ち寄るのも楽しい空間です。
フライングしてカフェ情報ですが、COACHの隣にはスターバックスとスターバックスリザーブがあり、上質なコーヒータイムを挟むこともできます。
ちなみに、この日私がスタバで購入したのは、韓国限定の「HOJAKDO(호작도)」シリーズのマグカップ!
タンブラーとどちらにしようか本気で迷うほど、どちらも素敵でした。

こういった韓国限定シリーズは、お土産にもぴったりなのでおすすめ。
韓国スターバックスのグッズについては、他の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
カフェ編
TERAROSA(テラロッサ)
韓国・江陵(カンヌン)発のスペシャルティコーヒーブランドで、2024年12月にIFCモールのL2階にオープンしました。
深煎りコーヒーと焼き菓子が評判で、店内ではオリジナルのコーヒー豆も販売しています。

人気が高く、訪れた日もオープン直後から席が埋まり始めていました。
ただし席数は多くないため、私は落ち着けず別のカフェへ移動…。
どんどん店舗が増えていて、広報誌によると今後はシンチョン、チャムシル、マゴグでもオープン予定とのこと。

また、TERAROSAは店舗ごとに外観や内装デザインが異なり、個性があるステキなカフェです。
各店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧ページをご参考に。
私も機会があれば他の店舗にも足を運んで雰囲気を味わってみたいです。
Paul Bassett(ポールバセット)
世界チャンピオンが監修するスペシャルティコーヒーブランドで、日本にも展開しており、韓国でも人気があります。
IFCモール内にはカフェが数多くありますが、ここは座席数が多く、席間も広く、さらに仕切りまであるのが特徴。
1人でもグループでも快適に過ごせる配慮がステキですね~。

週末は午後から常時満席になりますが、午前中は驚くほど静かで、私にとってはIFCモールでの“穴場行きつけカフェ”。

コーヒーはやや酸味を感じる味わい。
この日はバウムクーヘンが半額中だったため、一緒に購入しました。
味は…まぁ普通(あくまで個人的な感想です 笑)。
そして、このカフェは”アイスクリーム”も美味しいので、アイスで休憩するのもおすすめ。
息子も大好きなカフェのひとつです。
ちなみに、アイスといえば…GODIVA(ゴディバ)もおすすめ。
上質なチョコレートを使った濃厚ソフトクリームは、ちょっと贅沢したいときにぴったりです。

また、ゴディバベーカリーはTHE HYUNDAI内にあるので、ゴディバのパンに興味のある方は、ぜひ別記事の特集をご覧ください。
その他カフェ情報
IFCモール内には、テラロッサやポールバセットのほかにも、小規模カフェやテイクアウト専門店が点在しています。
モール内のオープンスペースにはテーブルと椅子があり、テイクアウトして軽く休憩するのにも便利です。

さらに、エスカレーターで地上に上がると、目の前には広々とした芝生エリアが広がります。
天気の良い日にはここでのんびり過ごすのがおすすめ。
食べ物や飲み物を持ち寄れば、ちょっとしたピクニック気分も味わえますよ。

エンタメ&その他|L3フロア(地下3階)
IFCモールの魅力は、ショッピングやグルメだけではありません。
館内には気軽に立ち寄れるファストフードやカフェが点在し、地下にはシーズンごとのイベントもあって楽しめます。
マクドナルド
お寿司屋さんやトンカツ屋さんの隣にある、お馴染みのマクドナルド。
ファストフード店でコーヒーを飲みながら一息つくのもアリですね~。

▼韓国の”ハッピーセット”事情については、こちらの記事でも。
CGV映画館&ガチャポン
モール内には映画館(CGV)もあり、韓国で上映中の映画を楽しめます。
日本とは公開日が違う作品もあるので、気になる映画はチェックしてみてください。
ちなみに私の夫は映画マニアで、ほとんどの作品をいつも1人で観ています(笑)。

CGVの隣には、BANDAIのガチャポンコーナーがあります。
最近は韓国でもガチャガチャ文化が広まっており、街中にも専門店が増加中。
こちらも壁一面にマシンが並び、ほとんどが日本のアイテムですが、韓国限定キャラクターもあります。
もし日本で見かけないデザインなら、お土産にしても喜ばれそうですね。
イベントスペース
マクドナルドの目の前は、季節や時期ごとに様々なイベントが開催される場所。

訪れた日は、韓国でも大人気の日本映画『鬼滅の刃 無限城編』のPRイベントが行われていました。
韓国では8月22日公開!

日本のゲーム機が無料で体験できるブースは、人であふれかえるほどの大盛況!
日本料理、日本のゲーム、ガチャポン、映画…IFCモールを歩くだけでも、日本のコンテンツが韓国でどれほど愛されているかがよく分かります。
同じ階ではサンリオのイベントも開催され、家族連れやカップルで賑わっていました。
こうしたシーズンごとのテーマイベントも、IFCモールの魅力のひとつです。
▼今回書ききれなかった内容はNOTEへ。ぜひ遊びにきてください!
まとめ
IIFCモールは、ファッション・カフェ・グルメ・エンタメが一度に楽しめる、汝矣島の人気スポット。
地下鉄直結&THE HYUNDAIとつながっているため、雨の日でも快適に過ごせます。
ご紹介しきれませんでしたが、館内にはまだまだ魅力的なお店がたくさんありますよ~。
更に詳細を知りたい方は、IFCモール公式の「ストア案内ページ」もチェックしてみてください!
▼韓国旅行には、電話番号付きeSIMが超便利!
私も韓国在住でSKTelecom使ってますが、つながりやすくて快適です。