韓国エバーランドといえば、ジャイアントパンダ一家が大人気!
観覧はもちろん、エバーランドには、「パンダを観る」以外にも楽しみがたくさんあります。
今回は、展示エリアの「バオハウス」、スイーツが楽しめる「アイバオカフェ」、
さらには野球チームとコラボしたグッズストアをまとめて紹介します。
バオハウス(Bao Haus)
エバーランド入園ゲートから少し歩いたところにある「バオハウス」。
ここはパンダの暮らしをより身近に感じられる展示館で、まるで“パンダのおうち”に遊びに来たような温かい雰囲気が広がります。

巨大なパンダのぬいぐるみは来場者に大人気。抱きついたり隣に座ったり、フォトスポットとしても映えます。
誕生日カレンダーや成長アルバムには、双子パンダの可愛い写真や飼育員さんの記録がぎっしり。
まるで家族のアルバムを見ているような気持ちになります。
さらに飼育員さんのノート風展示では、日常の世話や工夫が手書き風に紹介されていて、読んでいると本当にパンダと暮らしている気分に。
ベビールームの再現コーナーもあり、木馬や哺乳瓶、ベッドなど赤ちゃんを育てる空間が再現されていました。
観覧の余韻をそのまま楽しみつつ、「あのパンダたちはこんな風に育ってきたんだな」と温かい気持ちになれる展示です。





展示してあるものは実際にパンダたちが使っていたものばかりで、
直接見てみると傷などがよく見えて、ちょっと感動しました。
バオハウスは少人数制で運営されているので、ゆっくり展示物を見て回れますよ。
パンダママがシェフの”アイバオカフェ”
2023年にオープンした「アイバオカフェ」は、“パンダママ・アイバオがカフェのオーナー兼シェフ”というユニークなコンセプトのお店。

エバーランドのパンダワールド内にあり、店内にはパンダシェフの資格証のような遊び心ある小物や、可愛いインテリアが飾られています。
メニューの特徴
このカフェで一番の主役は、パンダが大好きな蒸しパン「ウォトウ」。
実際にパンダたちの主食として与えられているおやつを人間用にアレンジしたもので、素朴で香ばしい味わいが人気です。
ウォトウをアレンジしたメニューも豊富で、
など、パンダの食性をモチーフにしたラインナップが揃っています。
また、季節限定メニューも充実。
夏には「笹モヒート」やアイスバー、冬には「パンダ肉まん」など、
可愛いだけでなく体も温まる商品が登場します。
テイクアウト専用カウンター
カフェの外にはテイクアウト専用カウンターもあり、
オリジナルウォトウなど手軽に購入できる商品が揃っています。
観覧後のお土産感覚でも楽しめるのがポイント。


アイバオカフェ写真ギャラリー





実食レビュー
個人的には、ここでしか食べられないウォトウを毎回食べます!
パンダが普段食べているおやつは、竹や笹では補えない栄養がたっぷり。
飼育員さんが与える本物のウォトウは、米・トウモロコシ・豆を粉にして、塩や砂糖、オリーブオイル、卵、水を混ぜて約4時間蒸して作るそうです。手間ひまかかる本格おやつなんですね。
もちろん人間用はアレンジされていますが、味わいは素朴そのもの。
香ばしい風味がメインで、ずっしり重みがあり、固めの食感。
甘さはほとんどないので、添えられたリンゴジャムと一緒に食べるとちょうどよく美味しい!
ここでしか味わえない特別なおやつとして、ぜひ一度試してみてほしい一品です。
プロ野球 × バオファミリー
エバーランドを運営するサムソンならではの企画として、
韓国プロ野球チーム「サムソンライオンズ」とのコラボストアも登場。
ストアには、双子パンダとコラボした限定グッズがずらりと並んでいました。
球団ブルーを基調にしたパンダグッズは新鮮で、野球ファンからも大人気。
キーホルダーやステッカーなど、小物を中心にラインナップされていて、
球団カラーとパンダが並ぶ姿はここでしか見られない特別感があります。

球団ブルーをベースにしたパンダグッズは新鮮で、野球ファンにも大人気です。

ちなみに私は球場に通うほど野球好きなのですが…SSGファンなので購入は断念(笑)。
可愛さは120%なのに、他球団ファンにはちょっと複雑な気持ちでした。
それでも、動物園グッズに留まらず、野球ファンにも響くラインナップは「ここでしか買えない価値」があります。コレクション目的で訪れる人が多いのも納得です。
さいごに
パンダワールドで直接パンダたちを観覧するのはもちろん、
エバーランド内にはパンダの展示物やカフェ、グッズなど楽しめる場所がたくさんあります。
そんな“パンダワールドのフルコース”を体験できます。
これから訪れる方は、ぜひ観覧時間+30分〜1時間余裕を持って、
パンダの世界をすみずみまで楽しんでみてください。
SNS映えする写真もたっぷり撮れるので、思い出に残る旅になること間違いなしです!