~クラシックカーから自動運転まで、親子で未来を体験!~
韓国のテーマパーク、エバーランドのすぐそばにある「サムスン火災モビリティミュージアム」に、車好きの小学生の息子と一緒に行ってきました!
正直、「マイナー施設かな?」と思っていたのですが、行ってみてびっくり。クラシックカーから未来のモビリティまで、“乗れる・動く”展示が満載で、息子はもちろん大人の私までテンションUP!
今回は、そんな体験型モビリティミュージアムの楽しさをリアルレポートでお届けします。
「エバーランドのついでにどこか寄りたい」「子どもが車好き」「人混みを避けて楽しみたい」——そんな方にぴったりのスポットです。
モビリティミュージアム基本情報(2025年最新)
韓国・京畿道にある「サムスン火災モビリティミュージアム」は、エバーランドのすぐ隣にある交通と未来技術をテーマにした体験型博物館です。
クラシックカーや無人運転車、ドローンなど、子どもも大人もワクワクする乗り物体験がたっぷり楽しめます。
公共交通機関を利用する場合は、駅までの帰りのタクシーがつかまりにくいので注意!
我が家は、帰りはエバーランド駅方面へ出るバンタイプの無料シャトルバスを利用しました。時刻表は要チェックです。
設備もしっかり|荷物があっても安心
館内に入ってすぐ、ドローンタワーのショーにびっくり!
館内の中央には巨大なドローンタワーがあり、時間になると始まるドローンショーは迫力満点!
音楽と光に合わせてドローンが天井を飛び回る姿に、息子も釘付けでした。

ドローンを実際に運転できる有料体験もあります。
息子が夢中になった!おすすめ体験ベスト4
モビリティミュージアムの一番の魅力は、「見るだけ」では終わらないところ。
館内には、子どもから大人まで楽しめるリアルな運転体験や乗車体験がたくさん用意されていて、まさに“体感するミュージアム”という印象でした。
私たちも、いくつかの有料アクティビティに参加しましたが、どれも手軽に参加できてコスパも抜群!
料金はほとんどが1人1,000ウォン(約100円)と良心的です。
入場後すぐにあるタッチパネル式の券売機で、空きがある体験時間と人数を選んで、カードで簡単に決済するだけ。
スタッフが近くにいるので、操作で分からないことがあれば教えてもらえますよ。

ここからは、息子が特に気に入った体験ベスト4を、親子のリアルな感想とあわせてご紹介します!
スピードキングレーシング(屋内体験)
内容: レーシングシミュレーターで本格運転体験
対象: 小学生以上(身長120cm〜)
所要時間: 約5〜10分
ポイント: 人気No.1!午前中の予約推奨

本格的なレーシングシートに座って、画面の中を本物の車のように操作する体験。
ハンドルの重さやスピード感が想像以上で、息子は「F1選手になった気分!」とノリノリ。
RCカー運転体験(屋外体験)
内容: 小型RCカーをコースで自由に走らせる
対象: 幼児〜大人(親子でもOK)
所要時間: 約5分
ポイント: 操作が簡単で誰でも楽しめる

小さなサーキットでラジコンを自由に走らせる体験。
息子は初めてでしたが、簡単に操作できてすぐコツをつかみ、「もう一回やりたい!」と2回も参加。
高校生のお兄さんたちとの混走も楽しかったようです。

クラシックカー乗車体験(屋外体験)
内容: レトロ車両に乗って記念撮影も可能
対象: 年齢制限なし(同乗OK)
所要時間: 約3分
ポイント: 写真映えスポットとして人気!
実際に乗れるレトロなクラシックカーに親子で乗車。
独特のエンジン音と香りに「これが昔の車か〜」と感動。映える写真スポットとしてもおすすめです。

無人運転車試乗(屋外体験)
内容: 自動運転車でコースを自動走行体験
対象: 小学生以上
所要時間: 約3分
ポイント: 未来の乗り物に実際に乗れる貴重な体験!
未来の車を親子で体験。スタッフが操作する小型の無人運転車に乗って、障害物を避けながら進む様子にびっくり!
中は6人乗りで、対面式の座席も面白かったです。

参考情報|その他の屋内有料体験(未体験)
実際に体験はしませんでしたが、他にも魅力的な屋内アクティビティがいくつかありました。
室内なので雨の日や混雑時の待ち時間調整にも便利です。
レディ!フライ ドローン
巨大ドローンタワーで、実際にドローンを操作して飛ばせる体験。
初心者でも簡単に楽しめるように設計されており、自由に空中を飛ばす面白さが味わえます。
アメイジングUAM 4Dツアー
近未来の空中移動「UAM(都市型航空モビリティ)」をテーマにした4D映像体験。
視覚・聴覚・振動が連動し、まるで空を飛んでいるかのようなリアルな疑似体験ができます。
エアコンバット
戦闘機パイロットになったようなスリルを味わえる空中戦4Dシミュレーター。
映像に合わせてシートが動き、臨場感たっぷり。迫力あるアクション系の体験が好きな子におすすめです。

ランチは電車型スペースで
行ってから気付いたこと、それは、この施設にはレストランがない!
広い屋外公園があるのでピクニックはできるけれど、事前にお弁当や軽食を持ってくればよかったと少し後悔。
食事ができるのは、屋外にある小さな売店のみ。
平日はうどん・ラーメン・ポップチキン程度のシンプルなメニューで、私たちはカップラーメンをおばちゃんに作ってもらいました。
週末にはトンカツ定食などもう少しバリエーションがあるそうです。

売店の横には電車型の屋内休憩スペースがあり、そこで食事をとることができます。
エアコン付きで快適!ベンチもあってゆっくり座れるので、外で遊んだあとにぴったりでした。

この後は、屋外公園で持って行った水鉄砲で遊びました。
晴れていたので、ピクニック気分で楽しめて、これもまた良い思い出になりました。
観覧後はカフェでほっと一息
展示エリアの出口付近にはカフェがあり、コーヒーやスイーツでひと休みできます。
夫と息子が外で遊んでいるあいだ、私はこのカフェで時間を過ごしました。

屋内展示も充実!無料で楽しめる体験がたくさん
ミュージアムの屋内エリアには、クラシックカーからUAM(都市型航空モビリティ)まで、モビリティの進化を時代順にたどる展示がずらり。
車好きの大人も、思わず夢中になる充実ぶりです。

年代ごとの名車や、懐かしい車両の細部まで見られるので、車好きの親もテンションUP!
特にクラシックカーコーナーでは、「この車、昔見たことあるかも」と思わず立ち止まってしまうシーンも。
我が家の大好きなF1カーの展示もありました。

フォトスポットも豊富!衣装も完備
館内には乗車できる車両のフォトスポットがたくさん。
帽子や衣装などの小物も用意されていて、親子で変身して撮影するのもおすすめ!
旅の思い出にぴったりの写真が撮れます。

触って遊べる無料体験コーナーも
展示を見るだけでなく、実際に触って動かせる装置やミニゲーム的な展示も充実しています。
一部は無料で体験可能で、小さなお子さんも楽しく過ごせます。
タミヤ製のRCカーを購入して、作って遊ばせることもできるので、色々やろうとすると時間が足りなくなりそうです。
周辺観光と組み合わせてもっと楽しもう!
モビリティミュージアムは、韓国最大級のテーマパーク「エバーランド」や大型リゾート施設が集まるエリアにあります。
せっかくなら、周辺の観光スポットもあわせて楽しむのがおすすめです。
エバーランド
言わずと知れた韓国の人気テーマパーク。
絶叫系アトラクションから動物園エリア、夜のイルミネーションまで盛りだくさんで、修学旅行生も多く訪れる王道スポットです。
モビリティミュージアムと合わせて、
「午前はミュージアム、午後からエバーランド」という流れも◎
午後券があるので、午後からエバーランドに行く学生グループも見かけました。
カリビアンベイ(夏季限定)
暑い季節なら、大型ウォーターパーク「カリビアンベイ」も人気。
スライダーや波のプールで遊んだあとは、涼しいミュージアムでクールダウンもいいかも!
▶Everland公式:カビアンベイ紹介ページ(韓国語)
韓国民俗村(車で約15分)
昔の韓国の暮らしを体験できる、オープンエア型の博物館。
伝統衣装体験や民族芸能のパフォーマンスも楽しめて、ちょっと文化的な1日を過ごしたい方にぴったりです。
旅行日程やお子さんの年齢に合わせて、
「テーマパーク×モビリティ体験」「文化体験×ピクニック」など、自由にカスタマイズできるのがこのエリアの魅力です。
家族での韓国旅行に、ちょっと“遊びの深み”を加えたい時にぴったりの組み合わせですよ。
まとめ|モビリティミュージアムは“車好きキッズ天国”!
クラシックカーを眺めてうっとり。
無人運転車に乗って「未来すぎる!」と親子でびっくり。
モビリティミュージアムは、ただの展示施設ではなく、五感でモビリティの進化を体験できるミュージアムでした。
特に車好きの子どもにとっては、本物の車に“乗れる・動かせる”夢のような空間。
屋内外を行き来しながら学べる&遊べる、まさに親子で大満足の穴場スポットです!
さらに、平日は団体の見学以外はほぼ貸切状態。
ゆったりと展示やアクティビティを体験したい人には、平日の訪問が断然おすすめです。
ただし、週末は人気の体験チケットが早々に売り切れてしまうことも。
韓国の家族連れにも人気の施設なので、早めの到着&事前チェックが安心ですよ。
次の韓国旅行で「エバーランドだけじゃ物足りないかも?」と思ったら、
ぜひ隣接のモビリティミュージアムまで足を伸ばして、親子で“未来のモビリティ体験”を楽しんでみてください!