「保育園でお昼寝できない子って、どうしたらいいの?」
「給食後のお迎えをお願いされて困っている…」
そんなふうに悩んで検索している方も多いかもしれません。
実はわが家の6歳の息子もまさにそのタイプで、どれだけ疲れていても園では昼寝ができない子でした。そのため年少から年中までの1年半、ずっと「給食後(13:30)お迎え」が続いていたんです。
当時は「どうしてうちの子だけ…」と悩み、転園も頭をよぎりましたが、園と丁寧に話し合いを重ねた結果、最終的に『16時お迎え』に変更してもらうことができました。
この記事では、わが家のリアルな体験談をもとに、以下についてまとめています。
同じように「うちの子だけかも」「園とどう話せばいいかわからない」と悩んでいる方に、少しでも肩の力を抜いてもらえたらうれしいです。

ぼくは、ぜったい寝ないの!
我が家が直面した『給食後お迎え』の1年半
6歳の息子は、どれだけたくさん遊んでも、昼寝ができない子でした。 通っていたのは、お昼寝をとても大切にしている保育園。園では、「しっかり休むこと」も、幼少期の大切な時間として考えられていて、基本的にはみんなでお昼寝をします。
でも息子は、横になってもどうしても眠れない。先生方も、少しでも眠れるように、本当にいろいろ工夫してくださいました。 それでも寝ない(笑)。
息子はかなり繊細なタイプで、静かにじっと過ごす時間そのものが苦手でした。 しかも、「ここで寝る」という状況自体に強い抵抗感があったのか、本人なりに“頑張って寝ないようにしている”感じすらありました。
家ではちゃんと眠れているのに、園だとどうしても眠れない。今思うと、「昼寝が必要ない」というより、その環境ではうまく力を抜けないタイプだったのかもしれません。
そのため、年少の頃からずっと「給食後お迎え」が続いていました。
最初の頃は、「そのうち寝られるようになるかな」と思っていたのですが、年中になっても状況は変わらず。 一方で息子は、「みんなと最後まで遊びたい」と言うようになっていきました。
でも園としては、「しっかり休む時間」も大切にしている。 「早めのお迎えをお願いします」と言われるたびに、子どもの気持ちを優先したい気持ちと、園の方針を尊重したい気持ちの間で、ずっと揺れていました。
早めのお迎えはいつまで?親としての葛藤
年中になっても、「給食後のお迎え」という状況は変わらないままでした。
息子は「みんなと最後までみんなと一緒に遊びたい」と訴える。 一方で、園は「生活リズムや休息を大切にしたい」という方針がある。
正直、ずっと板挟みの状態でした。 子どもの気持ちは痛いほどわかる。でも、園の考え方も理解できる。
私自身、子どもの生活リズムを整えることの大切さは分かっていたので、「園が厳しすぎる」とはどうしても思えませんでした。だからこそ余計に悩んでしまいました。
「子どもに合わせたい気持ち」と、「園の方針も尊重したい気持ち」。 その間で、毎日のようにずっと揺れていた気がします。
園との面談に向けて、夫婦で話し合ったこと
年中になっても状況は変わらず、園との面談をすることになりました。
私はもともと、自分の気持ちを言葉にするのがあまり得意ではありません。
しかも韓国在住なので、細かいニュアンスを韓国語で伝えるのは、正直かなり難しかったです。
だから面談は、夫にお願いしました。
その時に伝えたのは、
「もし合わないなら、転園も考えよう」ということでした。
もちろん、できれば今の園に通い続けたい。
でも、“昼寝できないこと”だけで、毎日どこか無理をし続けるのも違う気がしていました。
だから、「私たちの気持ちは、ちゃんと伝えてきてほしい」
ともお願いしました。
園を責めたいわけじゃない。
ただ、息子に合う形を、一緒に探したかったんです。
保育園の先生に『お迎え時間を遅らせたい』と相談したときの話し合い
面談では、先生の話にもきちんと耳を傾けながら、夫がひとつずつ丁寧に説明してくれました。
園としては、「昼寝は、子どもにとって大切な時間」
という考えがしっかりありました。
だから、

昼寝できないなら1時半お迎えで
というスタンスは、最初から変わりませんでした。
一方で私たちも、
を伝えました。
さらに、「環境が変わると眠れないタイプであること」
も、できるだけ丁寧に説明しました。
正直、すぐに話がまとまるような空気ではありませんでした。
でも、お互い感情的にならず、
「どちらが正しいか」ではなく、
「この子にとって、どういう形が合っているか」
を話し合えたのは、本当によかったと思っています。
(ちなみに、普段は先生と夫、普通に仲良しです笑)
保育園で昼寝しない子への対応で、我が家が大切にしたこと
同じように悩んでいる方へ、わが家で感じたことをまとめてみます。
無理に寝かせようとしすぎない
もちろん、幼少期にしっかり休むことは大切です。
でも、「どうしても眠れない子」がいるのも事実なんだな、と息子を見ていて感じました。
無理に寝かせようとすると、園そのものがしんどい場所になってしまうこともあります。
まずは、
「そういうタイプの子もいる」
と受け止めるだけでも、親の気持ちは少しラクになるかもしれません。
生活リズムは、ちゃんと伝える
園との話し合いでは、
など、生活の様子を具体的に伝えるようにしました。
「昼寝ができない」だけではなく、
家ではどう過ごしているのかを共有することで、
理解してもらいやすくなった気がします。
子どもの気持ちも大事だった
息子は、
「みんなと最後までいたい」
という気持ちがかなり強かったです。
だから私たちも、
本人がどう感じているかを、一緒に伝えるようにしました。
“別の過ごし方”があるだけでも違う
園によっては、
など、柔軟に対応してくれる場合もあります。
息子の場合、「横になるだけ」でもかなり苦痛だったみたいですが…(笑)
それでも先生方は、少しでも安心して過ごせるように、いろいろ工夫してくださいました。
合わないなら、環境を見直すこともある
正直、わが家も途中で転園を考えていました。
「今の環境が絶対」と思い込みすぎないことも、親にとっては大事だった気がします。
実際、“転園もありえる”と思えたことで、園とも落ち着いて話し合えた部分がありました。
無理にどちらかが我慢するのではなく、
その子に合う形を探していくことが、幼少期には大切なのかもしれません。
16時お迎えになった日
面談の最後、先生からこんな言葉がありました。
「来週から、16時お迎えで大丈夫です」
正直、心の中でガッツポーズでした(笑)
やっと“普通のお迎え時間”になる。
それだけで、親の気持ちもかなり軽くなりました。
もちろん、
「家庭でも引き続き様子を見てくださいね」という条件つき。
でも、それは当然だと思っていました。
息子が突然昼寝できるようになったわけではないし、園もできる限り考えてくださった上での判断だったと思います。
それにしても、夫は本当によく頑張ってくれました。
私は途中から、「もう転園かな…」と半分あきらめかけていたので、話し合いでここまで変わるとは思っていなかったんです。
もちろん、すべての園で同じようになるとは限りません。
でも、ちゃんと話してみることで、少しずつお互いを理解できることもあるんだな、と感じました。
子どもの様子や、家庭での過ごし方を共有することって、やっぱり大切なんですよね。
ちなみに、わが家ではお昼寝用にイブルを使っていました。
軽くて洗いやすく、肌ざわりもやさしいので、息子も小さい頃から気に入っていたアイテムのひとつです。
昼寝できない子は、意外といる
気になって、周りのお母さんたちにも聞いてみたことがあります。
すると、
という子は、意外と多かったんです。
園によってもかなり違いがあって、
など、柔軟に対応しているところもありました。
もちろん、小さいうちにしっかり休むことは大切です。
でも5〜6歳頃になると、体力や睡眠のリズムも少しずつ変わってきます。
夜にぐっすり眠れているなら、昼寝が必要なくなる子もいるんですよね。
息子を見ていても、
「みんな同じリズムじゃなくていいんだな」
と感じることが増えていきました。
幼少期って、“できる・できない”だけじゃなく、
その子に合うペースを見ていく時期なのかもしれません。
まとめ|昼寝できなくても大丈夫
お昼寝ができない子は、決して珍しい存在ではありません。
もちろん、小さい頃にしっかり休むことは大切です。
でも実際には、
- 昼寝が必要ない子
- 環境が変わると眠れない子
- 静かな時間が苦手な子
など、本当にいろいろなタイプの子がいるんだな、と息子を見ていて感じました。
わが家も当時は、
「このままで大丈夫かな」
「園に迷惑をかけているかも」
と悩むことがたくさんありました。
でも今振り返ると、大切だったのは、
“ちゃんと昼寝をさせること”よりも、
その子に合うリズムを探していくことだった気がしています。
よく遊んで、よく眠って、安心して毎日を過ごすこと。
幼少期って、“できないことを直す時期”というより、まずその子の土台を育てる時間なのかもしれません。
もし今、
「うちの子だけかも」
「ちゃんと合わせなきゃ」
と悩んでいる方がいたら、
「こういう子もいるんだ」と、少し肩の力を抜いてもらえたらうれしいです。


