今回は、6歳の息子との初めてのディズニーランド。
しかも、海外からの訪問ということで、「無理に並ばない」「長時間待たない」ことを目標に、しっかり準備をして臨みました。
アトラクション中心のプランではありませんが、振り返ってみるとミッキーにも会えたし、夜のパレードはギリギリでも良い場所で観られて、心に残る思い出がたくさんできました。
ディズニーを思い切り楽しむには、やはり事前の段取りがとても大切!
今回は、ゆったり派の我が家がどのようにディズニーランドを楽しんだのか、その過ごし方と工夫をご紹介します。
我が家のディズニーランドの過ごし方
ここでは、ディズニーランドで過ごした「1日のスケジュール」をご紹介します。
ディズニーランドは再入場が可能なので、お昼のパレードを見たあとにいったんパークを出て、舞浜駅にあるイクスピアリでお買い物をし、ホテルで休憩を挟みました。
当日のスケジュール
ゆったりプランのポイント
ディズニーの公式アプリを使うにはインターネット環境が必須なので、Wi-Fiの準備はとても重要です。
アトラクションは待ち時間5分以内のものだけを選びました。
それでも、1日で約15,000歩も歩いていました!
無料Wi-Fiは、パーク入り口周辺にしかありません。
海外からの来園だったため、ポケットWi-Fiを事前にレンタルして利用しました。

ディズニーを楽しむコツ7選
ディズニーランドを「無理せず、でもしっかり楽しむ」ために、我が家が実践してよかった7つのコツをご紹介します。
特に小さなお子さまと一緒に行く方、混雑を避けたい方におすすめの内容です。

① ディズニーホテル宿泊で15分早く入園「ハッピーエントリー」
ディズニーオフィシャルホテルに宿泊すると、開園15分前から入園できる「ハッピーエントリー」という特典があります。さらに、専用のエントランスから入場できるため、早朝から長時間並ぶ必要もありません。
私たちは8時半に到着し、8時45分にはスムーズに入園できました。20分ほどの待ち時間で入れたのは、子連れにとってかなりありがたいポイント。特に寒い季節や風の強い日は、外で待つ時間を最小限にできるのが大きな利点です。
早めの入園は、1日のスケジュールにもゆとりが生まれるので本当におすすめです。
②朝イチでミッキーに会ってサインをもらおう!
入園後、まず向かったのは「ミート・ミッキー」。トゥーンタウンの奥にある人気のグリーティング施設です。私たちは入園してすぐ向かったため、待ち時間はなんと10分!

どの時間帯でも45~60分待ちが基本なので、絶対に会いたいなら朝イチが狙い目です。しかも今回は3番目に案内されて、ミッキーとゆっくり写真も撮れました。
さらにおすすめなのが「サイン」。あまり知られていないかもしれませんが、お願いすればサインを書いてくれることもあります。サイン帳と書きやすいペンを持参し、キャストさんに確認したところ、快くOKしていただけました。
書いてもらえたサインは、旅の素敵な記念になりました。
③ 待ち時間の少ないアトラクションを選ぶ
小さい子どもがいると、長時間の待ち時間は負担になりがち。そこで我が家では、待ち時間5分以内のアトラクションを中心に楽しみました。以下は、待ち時間が短く、子どもでも楽しめたアトラクションの一例です。
我が家の息子は暗い場所や大きな音が少し苦手なので、安心して楽しめるアトラクションを選びました。なかでも「フィルハーマジック」と「スモールワールド」はお気に入りで、何度も乗りたがるほどでした。
トゥーンタウンを自由に歩き回るのも楽しくて、可愛い街並みに子どもは大はしゃぎでした。
④ ランチは早めにGO!11時ではもう遅いかも?
レストランの混雑を避けるため、朝食を早めに済ませて10時過ぎにランチタイムへ。人気レストラン「トゥモローランド・テラス」は座席数が多いことで知られていますが、11時を過ぎると一気に混雑します。
私たちは11時頃に訪れ、5番目くらいの列でスムーズに注文・受け取りできました。ベイマックスのアトラクションが近くにあり、外の席では音楽も楽しめて一石二鳥。
バーガー中心のシンプルなメニューで回転も早く、子どもも食べやすい内容でした。40周年記念カップ付きのデザートも可愛くて、つい購入してしまいました。

我が家はベイマックス・バーガーのスペシャルセットと単品のフライドチキンバーガー、40周年の記念カップ(+550円)が欲しくてデザートも購入しました。量も多く、美味しかったですよ~

⑤ 子どもと一緒にスーベニアメダルを集める
今回の息子の大ヒットは、スーベニアメダル集め。1枚100円で、ランド内やホテル、リゾートラインの各駅など至るところに設置されています。

場所によってデザインが異なり、まるで宝探しのように探し歩くのが楽しかったようです。スーベニアメダル専用ケース(約2,500円)も販売されていたので、記念に購入しました。(40周年のデザインが欲しかったけど販売なし・・残念)
こうした「コレクション系」の楽しみ方は、子どもにとっても思い出になりますし、お土産代わりにもぴったりです。
⑥ パーク内から手紙を出してサプライズ!
ディズニーランド内には、実際に使える郵便ポストが複数設置されています。ここから出した郵便物には、特別なディズニーの消印が押されるんです!

私は事前にレターパックを用意して、ディズニーのお土産を実家に送りました。手紙やハガキはもちろん、軽めのお土産も送れるので、特別感があって喜ばれます。
探さないと見つけにくいですが、ぜひパーク内でポストを見つけてみてください。
よく探さないと見つけられないかもしれませんが、ディズニーランド内にはたくさんのメールボックス(郵便ポスト)があります。
ここから出すと、スペシャルなディズニーのスタンプが押してもらえるのでオススメ。
私もそれを知って、事前にレターパックを購入し、ディズニーのお土産を入れて実家へ送りました。
ハガキや手紙はもちろんですが、レターパックもオススメですよ。厚みと重さは決まっていますが、思ったよりたくさん入ります。
受け取る人も特別感があるので、きっと喜んでくれることでしょう。
⑦ パレードを最前列で見るための最強の裏ワザ!
お昼のパレードは立ち見で観ましたが、息子は背が低いので全く見えず、夫が少し高くして見せてあげていました。
いくら待機したくないとはいえ、もう少し場所を選べば見えるんだろうなと思いながら、一旦休憩のためホテルへ。
この反省を踏まえ、夜の「エレクトリカルパレード」は30分前から待機することにしました。

そして、キャストさんに「どこで待つのがおすすめですか?」と聞いただけで、なんと最前列の座り席を確保できました!
チップ&デールが手を振ってくれて、息子は大興奮!私は大好きな「美女と野獣」の野獣を間近で見られて感激!
さすが、キャストさん。全体を把握しているのでどの位置が良いかよくご存じです。
事前にあれこれ情報を集めてアタックした甲斐がありました(涙)
長時間の待機は難しくても、「キャストさんに聞く」というシンプルな方法で、最高の席をゲットできることもあるんです。

さいごに
数年に一度のディズニー旅行。今回はその貴重な1日のために、事前にたっぷり調べてから出発しました。
何も知らずに行っていたら、「あれもできなかった…」と後悔していたかもしれません。
ゆったりとしたプランでも、小さな子どもと一緒でも、しっかり楽しめるのがディズニーの魅力。
せっかくなのでディズニーホテルを選びましたが、思っていた以上にリーズナブルで、特典もたくさんあって大満足。
皆さんも、ぜひ情報を集めて、自分たちらしいプランでディズニーを楽しんでみてくださいね。
きっと、忘れられない思い出になりますよ。