韓国の小学校ってこんな感じ!年間スケジュール・時間割・放課後まとめ(体験記)

韓国の小学校生活まとめ 暮らしと買いもの帖

登校はゆっくり8:40? 教科書は18冊!? 下校が早い!どうするの!?
日本で育った私にとって、韓国の小学校生活は「え、そうなの?」の連続でした。

韓国の小学校に通う息子を通して見える景色は、入学後からびっくりの連続。
登校が遅かったり、春休みが短かったり、放課後がまさかのフルスケジュールだったり…。

でも、そんな違いがだんだん面白くなってきて、今ではちょっとした“カルチャー観察”のような楽しみ方をしています。

この記事では、韓国の小学校生活について、私自身の体験をもとに日々感じたことや驚きをぎゅっとまとめました。
気になるところだけ読めるように、詳しい記事にも飛べるようにしてあるので、ぜひ気軽にチェックしてみてくださいね♪

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韓国小学校の基本情報と制度

韓国の小学校は、日本と同じく6年間制
でも、制度や学期の進め方には「へぇ〜」と思う違いがいくつもあります。

たとえば、

  • 入学は3月スタート(日本より1か月早い)
  • 2学期制(前期:3〜7月/後期:8月末〜12月)
  • 授業は1コマ40分(日本は45分)
  • 公立小学校が中心で、地域差は少なめ
  • 教科書は全国共通

そして、私が地味にびっくりしたのが登校時間。

朝は8:40〜8:50ごろが一般的で、ゆったりスタート。
でもここでひとつ落とし穴(?)が…
先生の出勤時間より早く行きすぎると、教室に入れない!
その場合、教室前の廊下や図書室で待機という、なんとも不思議なルールが。

うちの子と登校していると、後ろから担任の先生が歩いてくることもよくあります(笑)
「先生って、普通は生徒より早く教室にいるんじゃないの?」と、最初はちょっとしたカルチャーショックでした。

でも、こういう“あれっ?”という違いも、慣れてくると「これも韓国っぽいな〜」と感じられてくるから不思議です。

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毎日の学校生活|登下校と時間割の特徴

韓国の小学校の1日は、日本と比べるとちょっとユニーク。

まず驚いたのが、朝の登校時間が遅いこと!
だいたい8:40〜8:50ごろに登校するのが一般的で、「え、そんなにゆっくりでいいの?」と最初はびっくりしました。

日本のような集団登校はなく、子どもたちはそれぞれのタイミングで登校するスタイル。
家が学校から遠い場合は、低学年のうちは親が一緒に登校する家庭がほとんどで、うちもまさにそのタイプ。
息子と登下校しているおかげで、ちょっとした運動になっています(苦笑)

授業は1コマ40分(短っ!)。
そして、学年によって1日のスケジュールがかなり変わるのも韓国ならでは👇

  • 低学年(1・2年生):午前授業だけの日もあり。給食を食べてすぐ下校することも。
  • 中学年(3・4年生):午後の授業が始まり、5〜6時間の日が増えてきます。
  • 高学年(5・6年生):ほぼ毎日6時間授業。下校は14:20前後が一般的。

「えっ、もう帰る時間?!」と慌てて迎えに行った1年生の頃。
その後に知ったのが、「え、高学年でもそんなに早く帰るの?」という事実でした。

日本の感覚でいうと、“全体的に下校が早い”のが、韓国小学校の大きな特徴かもしれません。

放課後に塾へ行く子が多いので、もしかしたらそのための時間確保なのかも…?
なんて、つい考えてしまうこともあります(笑)

それから、部活動がない学校がほとんどというのも、日本育ちの私にはちょっと不思議に感じたポイントです。

年間スケジュール

韓国の小学校は3月スタートの2学期制
前期(3〜7月)と後期(8月末〜12月)に分かれ、1〜2月は冬休みと春休みです。

1年間のおおまかな流れは、こんな感じです👇

  • 3月:入学式・始業式
  • 7月後半〜8月中旬:夏休み(約4週間)
  • 9〜10月:旧盆(チュソク)で大型連休
  • 12月末〜2月:冬休み(なんと約2ヶ月!)
    ※この間に1週間ほど登校する学校もあり、卒業式を行うことも
  • 12月:卒業式(学校によっては2月に行う場合も)

日本と比べて、冬休みがとにかく長い!
最初の年は、「2ヶ月も暴れん坊(息子)とどう過ごせばいいの…?」と計画も立てられず、結局日本へ一時帰国しました(笑)

もうひとつ意外だったのが、祝日が旧暦ベースなこと。
毎年少しずつ日付がずれるので、事前にカレンダーでしっかりチェックしておかないと、「あれ?明日休みだっけ?」なんてことも…。

そして、韓国ならではのユニークな制度も。
「課外体験学習」制度というもので、年間20日までは旅行や体験活動で学校を休んでも欠席扱いにならないんです。

家族旅行も学びのひとつとして認めてくれるこの柔軟さ。
私たちのように外国人家庭として暮らしていると、一時帰国のハードルがぐっと下がるのもありがたいポイントです。
「こういうところ、いいなぁ」と素直に思える、韓国らしい子育てサポート制度だなと感じています。

教科書と学習スタイル

韓国の小学校でまず驚いたのが、教科書の多さ!
うちの子が2年生になったとき、配られた教科書はなんと18冊
最初は「えっ、こんなにあるの!?」と本当にびっくりしました。

とはいえ、教科書とワークブックがセットになっている形式なので、1冊ずつはそこまで分厚くありません。
それでも、持ち帰ってきたときのインパクトはすごかったです(笑)

でも安心してください。(※履いていますよ、的な気持ちで)
韓国では「置き勉(教科書を学校に置いて帰る)」が基本なので、普段の荷物はとっても軽いです。
筆箱・水筒・本1冊だけで登校、なんて日もあるくらい。
なんなら水筒は空でもOK。学校には浄水器があるので、現地で補給できるのも便利です。

ちなみに我が家は、日本のランドセルを持ち込んでいます。
私は、小学生のころは指定リュックだったので、ランドセルにずっと憧れがあって…。
息子には「憧れを背負わせたい!」と思ってランドセルを選んだのですが、これがまあ、重い!
親になって初めてランドセルの本気の重さに気づいた瞬間でした(汗)

でもやっぱり、あのしっかりした作り、機能性、フォルムのかっこよさは特別ですね。
本人も気に入っているし、少し浮いてても“推しアイテム”として楽しんでいます(笑)

韓国の子どもたちはおしゃれなリュック派がほとんど。
なぜかスポーツブランドからたくさん出ていて、大きくて軽くて使いやすそうです。
カラーもデザインも豊富で、日本のランドセルとはまた違った良さがあります。


放課後と課外活動

韓国の小学生は、日本より下校が早め
だからこそ、放課後の過ごし方がとても重要になります。

よくある選択肢は、大きく分けてこの4つ👇

  • トルボム教室(돌봄):日本でいう“学童”にあたる制度で、共働き家庭にはなくてはならない存在。ただし人気が高く、抽選になることも。
  • バンガフ授業(방과후):学校内で行われる有料の選択制プログラム。美術系・学習系・ロボット制作など、バリエーションが豊富で人気。
  • 習いごと・塾(학원):低学年はスポーツや芸術系が中心ですが、学年が上がるにつれて学習塾へとシフトしていく傾向がある。
  • ヌルボム学校(늘봄학교):2024年に1年生からスタートした新制度。学校内で行われる無料の放課後プログラムで、全国的に段階的に導入が進んでいます。

学童に入れなかった場合は、バンガフ授業を複数組み合わせたり、外部の習いごとを“はしご”したりと、家庭ごとにいろんな工夫をして過ごしているようです。

授業が早く終わってしまうので、共働き家庭でなくても、
「この時間、何かさせないともったいないかも…」という気持ちになるのは、親として自然なこと。
習いごとが、“時間の使い方+交友関係”の中心になるのが、韓国らしいスタイルなのかもしれません。

「日本より放課後が長い=のんびりできる」かと思いきや、
実は毎日けっこう忙しい!

さいごに

韓国の小学校は、日本と似ているようでいて、実際に体験してみると「えっ!?」と思う場面がたくさんあります。

登校時間がゆったりしていたり、下校がとても早かったり。
祝日が旧暦ベースだったり、春休みが驚くほど短かったり。
教科書の多さに驚きつつも、置き勉が当たり前で荷物が軽かったり。
放課後も、トルボムや방과후、塾などで予想以上に“フルスケジュール”だったり…。

最初は戸惑うことも多かったですが、こうした違いも「韓国ならではの学校文化」として受け止められるようになると、だんだん楽しめるようになってきました。

我が家は小規模な学校に通っていることもあり、学校運営に関わる機会や、先生・子どもたちと近い距離で接する時間も多めです。
毎日の送り迎えも含めて、自然と学校の様子が見える環境にいることは、とてもありがたいなと感じています。

まだ低学年の子どもと一緒に学校生活を歩んでいるところですが、これからもきっと新しい発見があるはず。
そのときにはまたこの記事に、少しずつ追記していくつもりです。

これから韓国で子育てを始める方や、ちょっとだけのぞいてみたい方にとって、何かひとつでもヒントや安心材料になれば嬉しいです。

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