【メイン材料2つ】子どもも食べられる韓国スープ「ソコギムックッ(牛肉大根スープ)」の簡単レシピ

辛くない韓国料理 おいしい韓国ごはんとカフェ

✅ 基本の材料は牛肉と大根!
✅ 韓国の子育て家庭の定番料理
✅ 辛くないから日本の子どもにもおすすめ!
✅ ダシは固形タイプで手軽に
✅ 調理時間は20分前後、朝ごはんや作り置きにも◎

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はじめに|韓国の家庭でよく食べる「ソゴギムグッ」とは?

子どもが生まれてから、スーパーでいつも買う定番は、「大根」と「牛肉」。
この2つで作れるのが、韓国の家庭料理の定番「ソコギムックッ(소고기무국/牛肉大根スープ)」です。

これは、辛くない韓国料理の代表格
子どもにも安心して食べさせられるやさしい味わいで、韓国では子どもからお年寄りまで愛される一品。材料を細かく切れば、離乳食としても活躍します。

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このレシピはこんな方におすすめ!

  • 子どもに食べさせたい辛くない韓国料理を探している
  • 大根と少しの牛肉だけで作れる簡単ごはんが知りたい
  • 日本の調味料で韓国の味を再現したい
  • 韓国料理は好きだけど、辛すぎるのは苦手…
  • 毎日の献立に困っているワーママ・主婦の方へ

材料(2〜3人分)

牛肉大根スープレシピ
  • 大根:約200g(5cm分ほど)
     → 短冊 or 半月切り
  • 牛肉(こま切れ肉):約100g
     → 赤身の薄切りやすき焼き用でもOK
  • ごま油:小さじ1
     → なければサラダ油+ごま少々でも代用可
  • にんにく:1片(みじん切り)
     → チューブにんにくでもOK(約3cm)
  • :800ml
     → 煮詰まるため、やや多めが安心
  • 醤油:大さじ1(薄口推奨)
     → 塩で味を整えるスタイルも◎。好みによっては省略も可
  • :少々
     → 最後に味を見ながら風味調整として
  • だし(どちらでもOK):
     → 手軽に作るなら細粒だし(顆粒・タブレット)を2個程度
     → 素材の旨みを活かすなら煮干し5尾+昆布5cmで自然だしを煮出すのもおすすめ
  • 青ねぎ:お好みで
     → 小口切りでトッピングに。彩りと香りがアップ

▶ 手軽に韓国の家庭料理を作りたいときの強い味方!

作り方(所要時間:約30分)

① 牛肉をごま油で炒める

鍋にごま油を熱し、牛肉を中火で炒める。表面が色づいたらOK。
※焼きすぎると硬くなるので注意!

牛肉大根スープレシピ

② 大根を加えて炒める

カットした大根を加え、牛肉と一緒に炒める。表面が軽く透明になればOK。

③ 水を加えて煮込み、アクを取る

水を加えて強火で沸騰させ、アクを丁寧にすくう。

牛肉大根スープレシピ

④にんにくとだしを加えて、弱火でコトコト煮込む

大根がやわらかくなるまで煮込む。固形だしや自然だしをここで投入。

牛肉大根スープレシピ

※にんにくと一緒に韓国で最近よく使われるようになった”固形出汁”を入れたところ。
よく煮込むと大根に味がしみ込んで美味しいですよ。クタクタになるまで煮てもOK!

⑤味を整えて完成!

青ねぎを入れ、醤油・塩・コショウで味を調えて、器に盛って完成です。

牛肉大根スープレシピ

ごはんをスープに入れて食べるのが韓国流!
◎おにぎりとの相性も抜群
◎韓国のキムチや塩辛とぜひ一緒に食べてほしい~

大根は冬が旬ですが、夏の大根でも十分おいしく作れます。
やや辛みが強いときは水にさらしたり、煮る時間を長めにとるのがポイント。
「大根が余ったときの消費メニュー」としてもおすすめです!

牛肉はどの部位がおすすめ?

韓国では「ヤンジサル(肩バラ)」や「サテサル(すね肉)」などスープ向きの部位を使用。
日本では以下のような部位が使いやすくおすすめです。

  • 牛こま切れ肉:手軽で買いやすく、家庭向けにぴったり
  • すね肉(シチュー用):じっくり煮込むとやわらかく、スープに深みが出る
  • 肩バラやもも肉(薄切り):コクは欲しいけど脂っこくしたくない人に◎
まる子
まる子

赤身中心で脂が少ないものを選ぶと、スープがさっぱり仕上がりますよ~!

辛くないから子どももパクパク!韓国の子育てママ御用達

韓国では、亜鉛が豊富な牛肉と噛み応えのある食材として、牛肉を早くから子どもに食べさせる文化があります。
やわらかく煮た牛肉スープは、育ち盛りの子どもにぴったりの“ママの定番料理”なんです。韓国では、離乳食後の1歳児からソコギムックッを食べている子も多く
「風邪をひいた日」「ごはんを食べない日」にもよく登場します。

  • ごはんにかけて食べやすく
  • ひき肉に変えたりして具材を細かくすれば1歳〜でもOK
  • 塩分控えめで安心

簡単なのに、子どもがスープを全部飲み干すくらい美味しいです。

大根が余ったら?쌈무(サムム)でアレンジ!

ソコギムックッで大根が余ったら、韓国焼肉に欠かせない「쌈무(サムム)」にアレンジしてみませんか?

サムムは、薄切り大根の甘酢漬け
お肉やごはんを包んで食べるのにぴったりで、さっぱりとした口直しにもなります。

作り方はとっても簡単。
薄くスライスした大根を甘酢に漬けるだけで完成します。

味付けは「ミツカンのカンタン酢」など市販の調味酢でOK。
スープと同じ大根でも、まったく違う一品になるのが嬉しいポイントです。

ちなみに、쌈(サム)=包むという意味。
「쌈무(サムム)」は“包む用の大根”という意味で、丸くて薄い大根スライスが特徴です。

材料(作りやすい分量)

  • 大根:1/2本(皮をむいて、スライサーで薄い輪切り):150g
  • カンタン酢(ミツカン):100ml

作り方

  1. 大根は皮をむいて、5mm以下の薄い輪切りにする。
     → スライサーを使うと均一で食感も◎
  2. カンタン酢を入れる
    → 材料を袋に入れてよく振ってから冷蔵庫へ。半日で食べごろに!

◎冷蔵で1週間ほど保存可能!

쌈무(サムム/薄切り大根の甘酢漬け)

我が家は食べやすさ重視で、スライサーで薄い半月切りにしています。

食べ方いろいろ

  • 焼肉やチキンに巻いて
  • さっぱり副菜に、お弁当にもおすすめ

まとめ|ソコギムックッは「韓国のやさしい味」

辛くない、簡単、子どもが喜ぶ――
この3拍子がそろった「ソコギムックッ(소고기무국)」は、家庭で毎週でも食べたい一品です。

  • 日本の材料で手軽に再現可能
  • 忙しい主婦・ママの味方
  • 子どもにもやさしい味

「韓国は辛い料理ばかり」というイメージがあるかもしれませんが、
実は、こうした“やさしいスープ”こそが日々の食卓の中心です。

わが家でも週に1〜2回は登場する、家族みんなのお気に入りスープ。
ぜひ、あなたのご家庭でも“ほっとする味”を楽しんでみてくださいね。

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