「韓国のスープって美味しそうだけど、どれも辛そう…」
そんなふうに思って、なかなか手を出せずにいませんか?
韓国の家庭料理には、辛くない、やさしい味わいのスープもいくつかあります。
今回ご紹介する「ソコギムックッ(소고기무국)」もそのひとつ。
牛肉と大根を使った、シンプルでやさしい味のスープです。
特別な材料は必要なく、日本の調味料でも十分おいしく仕上がるのも嬉しいポイント。
ごま油とにんにくの香りがふわっと広がり、体にすっとなじむような、やさしい味わいに仕上がります。
韓国では子育て家庭でもよく作られていて、離乳食期の赤ちゃんからお年寄りまで、幅広く親しまれている一品です。
辛いものが苦手なわが家でも、大根が美味しい季節になると週に一度は食べたくなる定番スープになりました。
作り置きにも便利なので、忙しい日のおかずにもおすすめです!
レシピ|ソコギムックッ(2〜3人分)

作り方(所要時間:約30分)
① 牛肉をごま油で炒める
鍋にごま油を熱し、中火で牛肉を炒めます。
表面の色が変わったらOK。炒めすぎると硬くなるので注意。

② 大根を加えて炒める
大根を加え、牛肉と一緒に軽く炒めます。
表面が少し透き通ってきたら次の工程へ。
③ 水を加えて煮込み、アクを取る
水を注ぎ、強火で沸騰させます。
沸いたらアクをていねいに取り除きましょう。

④にんにくとだしを加えて、弱火でコトコト
にんにくとお好みのだしを加え、弱火で煮込みます。
大根がやわらかくなるまで、じっくり火を通してください。

※最近の韓国では、固形タイプの出汁を使う家庭も増えています。
クタクタになるまで煮込むと、大根に味がしっかり染みて美味しくなりますよ。
⑤味を整えて完成!
青ねぎを加え、塩・醤油で味を整えます。
好みでこしょうを少し加えても◎。

好みでこしょうを少し加えても◎。
🍚 食べ方のアレンジ
🥄 補足ポイント
🥩 牛肉はどの部位が合う?
スープに使う牛肉は、脂が少なめで赤身のしっかりした部位がおすすめです。
韓国では「ヤンジサル(肩バラ)」や「サテサル(すね肉)」などがよく使われていますが、日本でも手に入りやすい部位で十分おいしく作れます。

赤身中心で脂が少ないものを選ぶと、スープがさっぱり仕上がりますよ~!
🥢 大根が余ったら…韓国風副菜にアレンジ!
スープで大根を使ったあと、少し余ってしまったときは、
韓国風の甘酢漬け「쌈무(サムム)」にしてみるのもおすすめです。
作り方はとっても簡単!
材料(作りやすい分量)
作り方
- 大根は皮をむいて、薄く半月切りに。
- ポリ袋に大根とカンタン酢を入れてよくなじませる。
- 冷蔵庫で半日ほど置けば食べごろに。

冷蔵で1週間ほど保存でき、焼肉や唐揚げの付け合わせにもぴったりです。
口直しやお弁当の彩りにも便利ですよ。
さいごに
辛くない、やさしい味わい。
牛肉と大根があれば作れる「ソコギムックッ」は、
手軽なのに、どこかほっとするスープです。
最近は、タブレットタイプの出汁を使うことで、さらに簡単に。
塩を入れなくても味が決まりやすく、思い立ったときにすぐ作れるようになりました。
このスープには「牛骨深みだし」がぴったり。
料理によって、海鮮系や野菜だしなど、出汁の種類を変えて楽しんでいます。
わが家でも、「今日はちょっと軽めにしたいな」と思った日に、つい手が伸びる定番メニュー。
大根が美味しい季節には、特におすすめです。
シンプルだからこそ、また作りたくなる。
そんな一杯になったら嬉しいです!





